来年の韓国映画 歴史や社会風刺の作品多数

2016/12/25 16:07

【ソウル聯合ニュース】来年の韓国映画界は、歴史の痛みや悲しみを描き、社会を風刺する作品が多数登場する見通しだ。これまで扱いにくかった政治・社会的なモチーフも映画化される。その多くを大手の製作配給会社が手掛けることに「歴史の痛みを商業化する」という批判が出る一方で、社会の求めに応じたものとの分析もある。

 映画「1987」(原題、以下同じ)は、1987年6月の民主抗争のきっかけとなった大学生・朴鍾哲(..

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