第69回カンヌ国際映画祭が開幕してから3日目となる14日、フランス・カンヌのメーン会場「パレ・デ・フェスティバル」で、パク・チャヌク監督の映画『アガシ』の記者会見が行われた。
カンヌ映画祭の記者試写会で公開された『アガシ』は、キム・ミニとキム・テリの大胆なベッドシーンでも注目を集めた。
キム・ミニは「同性愛のコードに関する部分に、拒否感は持たなかった。相手が女優なので、むしろベッドシーンをこなし..
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第69回カンヌ国際映画祭が開幕してから3日目となる14日、フランス・カンヌのメーン会場「パレ・デ・フェスティバル」で、パク・チャヌク監督の映画『アガシ』の記者会見が行われた。
カンヌ映画祭の記者試写会で公開された『アガシ』は、キム・ミニとキム・テリの大胆なベッドシーンでも注目を集めた。
キム・ミニは「同性愛のコードに関する部分に、拒否感は持たなかった。相手が女優なので、むしろベッドシーンをこなしやすいと思った」と淡々と語った。
またキム・ミニは「(同性愛よりも)愚かな思考と行動を取っていた(秀子が)愛の感情と出会うことで、とても幸せな目標に到達する映画だと思っていた。そのように感情が変化する部分が、自分にとっては興味深かった」と語った。
キム・ミニの相手役を務めたキム・テリは「(同性愛は)映画でどうしても必要な部分だった。重要なのは、その場面を表現することで、監督さんとキム・ミニ先輩がうまく引っ張ってくれた。特に、キム・ミニ先輩はとても頼りになった」と語った。
同作は、1930年代の植民地期朝鮮を背景として、莫大な財産を相続することになった貴族の娘に、彼女の財産を狙う伯爵が接近することで繰り広げられる物語を描く。カンヌ映画祭の競争部門にノミネートされた。
パク・ミエ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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