チャン・グンソクが監督した映画『偉大なる遺産』が第20回富川国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック短編傑作選上映作に決まった。所属事務所treeJカンパニーが12日、明らかにした。
漢陽大学大学院に在学中のチャン・グンソクが昨年後半に同じ学校の仲間たちと作った『偉大なる遺産』は、通帳だけを残して意識をなくした父親と、父親よりも通帳の方に執着する息子の物語だ。
チャン・グンソクは「僕たち..
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チャン・グンソクが監督した映画『偉大なる遺産』が第20回富川国際ファンタスティック映画祭のファンタスティック短編傑作選上映作に決まった。所属事務所treeJカンパニーが12日、明らかにした。
漢陽大学大学院に在学中のチャン・グンソクが昨年後半に同じ学校の仲間たちと作った『偉大なる遺産』は、通帳だけを残して意識をなくした父親と、父親よりも通帳の方に執着する息子の物語だ。
チャン・グンソクは「僕たちはみんな父親の愛を感じることができないまま生きている。でも、この時代の父親たちはただ愛というものを表現できないだけだ。だから、僕たちにとって父親はあまりにも遠い存在であるかのように感じられる。そのため、僕たちはややもすると生涯、父親の名前を呼ぶことなく生きるのかもしれない」と語った。
キム・ユンジ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
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