今年下半期に公開予定の映画『仁川上陸作戦』が、株式投資型(証券型)クラウドファンディングで5億ウォン(約4910万円)の資金を調達することに成功した。これまで寄付型クラウドファンディングで映画『延坪海戦』『鬼郷』などが制作された例はあったが、証券型クラウドファンディングで資金を集めたのは今回が初めて。証券型クラウドファンディングは、不特定多数から投資を募った後、利益が出た場合に収益の配当を行うと..
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今年下半期に公開予定の映画『仁川上陸作戦』が、株式投資型(証券型)クラウドファンディングで5億ウォン(約4910万円)の資金を調達することに成功した。これまで寄付型クラウドファンディングで映画『延坪海戦』『鬼郷』などが制作された例はあったが、証券型クラウドファンディングで資金を集めたのは今回が初めて。証券型クラウドファンディングは、不特定多数から投資を募った後、利益が出た場合に収益の配当を行うというものだ。韓国では今年1月から可能になった。
金融委員会が30日に明らかにしたところによると、同作のクラウドファンディングのために立ち上げられた「IBKS文化コンテンツ投資クラウドファンディング」は、わずか7営業日で288人の投資家を誘致し、目標金額の5億ウォンを集めた。同ファンデングは、観客数500万人を起点として、収益率5.6%で投資者に対し投資金の償還を行う。
尹柱憲(ユン・ジュホン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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