恋愛において、これほど愛らしい人が他にいるだろうか。歌手Maybee(35)との結婚を控えたユン・サンヒョン(41)は、羨ましいぐらいに幸せオーラを漂わせていた。
ユン・サンヒョンは2日午前、ソウル市鍾路区新門路のカフェでインタビューに応じ、Maybeeへの愛情や二人のラブストーリーを打ち明けた。知人の紹介がきっかけとなった初めての出会いから、Maybeeと共に家庭を築いていく遠い未来のことまで..
続き読む
恋愛において、これほど愛らしい人が他にいるだろうか。歌手Maybee(35)との結婚を控えたユン・サンヒョン(41)は、羨ましいぐらいに幸せオーラを漂わせていた。
ユン・サンヒョンは2日午前、ソウル市鍾路区新門路のカフェでインタビューに応じ、Maybeeへの愛情や二人のラブストーリーを打ち明けた。知人の紹介がきっかけとなった初めての出会いから、Maybeeと共に家庭を築いていく遠い未来のことまで、幸せな新郎になるユン・サンヒョンの話をまとめた。
ユン・サンヒョンとMaybeeの出会いは今年4月、ユン・サンヒョンがドラマ『カプトンイ 真実を追う者たち』(tvN)の撮影に臨んでいた時期。ユン・サンヒョンはMaybeeの第一印象を穏やかな人だったと振り返った。
「とてもリラックスした気分で、自分の生い立ちを話しました。(Maybeeは)その話をケラケラ笑い、楽しそうに聞いていましたね。その日は、軽くお酒を飲んで別れましたが、『カプトンイ』が終わってから、彼女のことが気になり始めました。それで、一緒に食事をしながら話をしたんですが、話をするたびに魅力を感じ、もっと知りたいと思うようになったんです。いつしか、次はどこに連れていこうか、と考えるようになっていました。誠実で優しく、偽りがなく、僕まで浄化される感じがして。会えば会うほど、楽しくなっていきました」
恋愛から、一気に結婚までたどりついた。ユン・サンヒョンは結婚の意を固め、大家族の自分の家族と、苦労して生きてきた話をMaybeeに打ち明けた。Maybeeはむしろ家族が多いことをうれしがっていたという。
「うちの家族は本当に大家族なんです。名節(秋夕と旧正月)に行くと、親戚が50-60人集まります。法事も年に8-9回あるし。母は嫁いでから、本当に苦労が絶えませんでした。母に結婚したい人がいると報告したとき、うちの話をちゃんとしたかと言われました。彼女はとても細く、か弱そうに見えますが、食事を作るのが好きだし、家族は多いほうがうれしいそうなんです。なので、Maybeeに“うちの母を少し手伝って”と話したら、彼女は涙を浮かべて感動していました。それをトーク番組『ヒーリングキャンプ~楽しいじゃないか~』(SBS)でも話したら、悪質な書き込みが相次ぎました」
面と向き合ってプロポーズをすることが照れくさかったので、イベントを準備する代わりに、一緒に『ヒーリングキャンプ』を見ながら、番組で編集された部分を率直に話したという。
「顔を見て、そういう話をするのは苦手です。だから、『ヒーリングキャンプ』でビデオレターにしてほしいと言ったんですが、かなり編集されていました(笑)。『ヒーリングキャンプ』でできなかった話、“結婚してほしい。今とても幸せだ。ありがとう”。それを一緒に番組を見ながら言いました。泣き出しそうになっていましたね。こういうことを準備しようと、一言も言わなかったのかと言われました」
現在、結婚式を2カ月後に控えたユン・サンヒョンには、悩みが多い。歌に定評のあるユン・サンヒョンと歌手Maybeeなので、コンサート形式の結婚式も考えたが、両家の親戚のことを考えると、そう簡単には決められない。ユン・サンヒョンはファンや知人など、全員が満足できる特別な結婚式を挙げるため、頭を悩ませている。
「平凡な結婚式をするより、長く記憶に残るコンサートのような式ができたらいいね、ということをMaybeeと話していたんですが、いろいろな人の意見を聞いたら、混乱してきました。一番良い方法は少し大きな式場で、ファンにも見てもらって、知人も招待することなんですが…。悩みが尽きないです。時間に追われて」
どんな両親になりたいのか、どんな夫になりたいのかを聞くと、ユン・サンヒョンは「良い」がつくような、と素朴ながらも実に難しい願望を語った。
「僕は幸せに暮らす自信があります。女性の話さえちゃんと聞けば、うまくいくと思うので(笑)。彼女の話をよく聞けば、幸せに暮らしていけると思います。僕は特に欲がありません。演技も結婚生活も、前に“良い”がつけば、それで十分です。良い夫、良い息子、良いパパ。そのようにつつがなく暮らすのが夢です」
アン・イスル記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com