46歳の若さで死去した歌手シン・ヘチョルさんの所属事務所は、シンさんの腸狭窄(きょうさく)手術を行ったソウルS病院に対し法的対応を取ることを明らかにした。
所属事務所KCAエンターテインメントは30日「シン・ヘチョルの死を悼み、最期の姿を見届けようと弔問してくださった大勢の友人、ファンの皆さんに心から感謝の言葉を申し上げます」とコメントした。
また、KCAは「多くの方々が死因について気に掛けてく..
続き読む
46歳の若さで死去した歌手シン・ヘチョルさんの所属事務所は、シンさんの腸狭窄(きょうさく)手術を行ったソウルS病院に対し法的対応を取ることを明らかにした。
所属事務所KCAエンターテインメントは30日「シン・ヘチョルの死を悼み、最期の姿を見届けようと弔問してくださった大勢の友人、ファンの皆さんに心から感謝の言葉を申し上げます」とコメントした。
また、KCAは「多くの方々が死因について気に掛けてくださっていると聞いています。喪中なので、故人のためになるべくメディアに報道されるようなことは自制していましたが、現在までS病院側からは弔問はもちろん、正式な謝罪もないので、怒りがさらに膨らんでいます」と述べた。
そして「これまで所属事務所は、シン・ヘチョルが腸狭窄手術を受けてから死に至るまでの詳細な経過を把握しようと力を注ぎ、遺族と相談した結果、S病院を相手取り民事・刑事上の責任を問うことにしました。弁護士選任もすでに終えた状態で、今後の対応は選任弁護士を通じ正式に行う方針です」と説明した。
シン・ヘチョルさんは27日午後8時19分に死去した。46歳だった。シンさんは22日、突然心停止状態に陥り、心肺蘇生(そせい)術を受けた後、ソウル峨山病院(ソウル市松坡区)緊急治療室に搬送され、腹腔内腸手術と心膜手術を受けたものの帰らぬ人となった。
コ・ギュデ記者
edaily/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com