「2年かな？　そう、2年が一番長かったと思います」

　女優イ・ヨニが「恋」をしたのはいつが最後だったのだろうか。イ・ヨニは結婚式を前に混乱や不安を抱える「マリッジブルー」を描く映画『結婚前夜』（21日公開）に出演、最近は恋の話をする機会が多いという。記者も「一番長く続いた恋」について質問した。

　返ってきた答えは2年。今回の映画では10年近く一人の男性と交際を続け、結婚を夢見る純粋な女性オ・ソミを..

　「2年かな？　そう、2年が一番長かったと思います」

　女優イ・ヨニが「恋」をしたのはいつが最後だったのだろうか。イ・ヨニは結婚式を前に混乱や不安を抱える「マリッジブルー」を描く映画『結婚前夜』（21日公開）に出演、最近は恋の話をする機会が多いという。記者も「一番長く続いた恋」について質問した。

　返ってきた答えは2年。今回の映画では10年近く一人の男性と交際を続け、結婚を夢見る純粋な女性オ・ソミを演じているが、実際の恋愛期間はそれほど長くはなかったそうだ。

　「多分2年が一番長かったと思います。芸能人だとどうしても会えないことが多くなりますし、そうなると別れてしまいますよね。仕方がないと思います。まだ本当の愛には巡り会っていないのでしょう」

　オ・ソミは長年付き合った恋人との結婚を前にしても「ロマンス」を夢見る20代後半のネイルアーティストだ。自分は仕事を投げ打ってでも好きな男に全てをささげられるほど「恋に生きる」準備ができているが、男は「義理に生きる」と言う。恋と義理のはざまでオ・ソミは葛藤（かっとう）し、「マリッジブルー」に陥ってしまう。

　「2年とか7年とかいう期間は関係ないのでは？　義理に生きるという言葉は共感できません。10年くらいしたら女性もそういう気持ちになるのかしら。長い間付き合ったからできるのかな。よく分かりませんね」

　イ・ヨニは現在、12月スタートの新水木ドラマ『ミスコリア』（MBC）の撮影真っ最中。その上、『結婚前夜』のプロモーションまで重なり、さすがにお疲れ気味だ。それなのにじっとしていても美しい。画面に映ること自体が「絵になる」ビジュアルは、疲れた様子でも輝いている。ネイルアーティストという役柄だからか、特に爪に優しく触れる姿が目を引いた。

　『結婚前夜』は21日に公開された。MBCドラマ『九家の書』（4－6月放送）では特別出演ながら好演し評判を呼んだイ・ヨニ。今回の映画でも女優として確固たる評価を得ること間違いなしだ。12月スタートで俳優イ・ソンギュンとの共演に期待がかかる『ミスコリア』でも、イ・ヨニの新たな一面が発見できるだろう。

◆イ・ヨニ、グラビアギャラリー

カン・ミンジョン記者

edaily／朝鮮日報日本語版

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