ソウル・汝矣島のホテル「コンラッド・ソウル」で29日午前、映画『雪国列車』記者会見が行われ、来韓した英国の女優ティルダ・スウィントンが同作への出演を決めた理由について語った。
ティルダ・スウィントンは「ポン・ジュノ監督の映画に出演した理由は、まさにポン・ジュノ。2年前に知り合い友人となり、この映画は一緒に楽しむという気持ちで臨んだ。まるで幼稚園に通うときのような気分だった」とコメントした。
また..
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ソウル・汝矣島のホテル「コンラッド・ソウル」で29日午前、映画『雪国列車』記者会見が行われ、来韓した英国の女優ティルダ・スウィントンが同作への出演を決めた理由について語った。
ティルダ・スウィントンは「ポン・ジュノ監督の映画に出演した理由は、まさにポン・ジュノ。2年前に知り合い友人となり、この映画は一緒に楽しむという気持ちで臨んだ。まるで幼稚園に通うときのような気分だった」とコメントした。
また、ティルダ・スウィントンは「グローバルプロジェクト」という修飾語が付くように、今回国籍を越えて俳優とスタッフが作品をつくり上げたことについて「国の話をするのはもうやめてほしい」と話し、目を引いた。
「国籍の話を聞くのは不思議」と言うティルダ・スウィントンは「芸術作品をつくるとき、誰がどこから来たかを意識したりしない。映画は私たちが人間になれる、自由な機会をくれると思っている。だからここにいる人たちは皆家族」と語った。
ティルダ・スウィントンは「ポン・ジュノ監督は体の大きい子どものような存在だった。互いに楽しく、インスピレーションを与えてくれる家族構成員。撮影中にも、故郷スコットランドにいるような気がしていた。国籍の話はもうこれくらいにしてほしい」と語った。
◆韓国誌グラビアギャラリー
イ・デドク記者
朝鮮日報日本語版
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