1993年に生まれ、幼少期から演技をしてきた子役スターたちが、今はすっかりイケメン俳優となり、年上女性たちのハートをわしづかみにしている。ユ・スンホを筆頭にイ・ヒョヌ、イ・ミノ、パク・ボゴムは今年で満20歳になったフレッシュなイケメン俳優たち。彼らの活躍を楽しみにしているのは、記者だけではないだろう。
ユ・スンホは「華麗なる成長を遂げた子役スター」の見本だ。2002年、映画『おばあちゃんの家』で..
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▲(左上から時計回りに)ユ・スンホ、イ・ミノ、パク・ボゴム、イ・ヒョヌ
1993年に生まれ、幼少期から演技をしてきた子役スターたちが、今はすっかりイケメン俳優となり、年上女性たちのハートをわしづかみにしている。ユ・スンホを筆頭にイ・ヒョヌ、イ・ミノ、パク・ボゴムは今年で満20歳になったフレッシュなイケメン俳優たち。彼らの活躍を楽しみにしているのは、記者だけではないだろう。
ユ・スンホは「華麗なる成長を遂げた子役スター」の見本だ。2002年、映画『おばあちゃんの家』で、だだをこねていたちびっ子が、これほど優しい男になるなんて、誰が想像していただろうか。ユ・スンホのフィルモグラフィーを見ると、彼の成長過程がそのまま分かる。映画『非日常的な彼女』『マウミ…』では子どもらしさが、ドラマ『ドラゴン桜<韓国版>』、映画『40minutes』では中学生らしさがそのまま表れている。
ドラマ『ポゴシッタ』など、これからは安定した大人の演技を見せてくれるのかと思いきや、軍隊に行ってしまったユ・スンホの歩みに多くの人が驚いた。もちろん、同じ年頃で大学に進学しない人たちの軍入隊時期と大差はないが、最大限入隊を延ばす芸能界の慣例からすると、驚くべきことだ。誰かのチャンスを奪いたくないとし、大学に進学せず、誰もが行く軍隊に行くというユ・スンホ。容姿はもちろん、精神的にも早く立派に成長した。
本名より、ドラマ『順風産婦人科』での役名ジョンベと呼ばれ、親しまれていたイ・ミノ。今は自分の名前が認知されてきた。同ドラマ以降、特に活動もなく成長し、再び注目を浴びた作品は『思い切りハイキック!』だった。イ・スンジェの子ども時代の回想シーンで登場したイ・ミノは、「ジョンベがこんなに大きくなったのか」と思うほど成長した姿で、視聴者を驚かせた。ちびっ子ジョンベの成長にも驚いたが、容姿までバツグンだったので、非常に衝撃的だった。
その後、イ・ミノの俳優人生第2幕は、昨年一気に開花した。『太陽を抱く月』で陽明君の子役として人気を集めたのに続き、『大風水』のウ王役、『屋根部屋のプリンス』のイケメン臣下、ソン・マンボ役まで、休む暇がなかった。さらに、今年は映画『ランニングマン』で主役を演じるまでに成長した。今では過去のジョンベより、俳優イ・ミノの未来を期待する観客が多くなっているのではないだろうか。
イ・ヒョヌの成長にも驚かされる。『太王四神記』での幼少期のチョロ、『善徳女王』での幼少期のキム・ユシン、『大王世宗』での幼少期の世宗役など、主に誰かの子役を演じていたイ・ヒョヌが、『メシくれ!』からは、自分だけの役を手にした。
『ドラゴン桜<韓国版>』で、ドラマの主役級にまで上り詰めたイ・ヒョヌ。映画『隠密に偉大に』ではリ・ヘジン役を演じ、主演を務めた。穏やかな印象で、優しい微笑を誇っていたこれまでのイメージとは異なり、アクションまで披露。まだ“スター”という言葉はぎこちないが、すでに年上女性から高い関心を集めている。
ユ・スンホ、イ・ミノ、イ・ヒョヌに比べると、パク・ボゴムは子役時代が長くない。2011年にデビューしたパク・ボゴムは、『カクシタル』『ドラマスペシャル スチール写真』、映画『ブラインド』などに出演。この4月からは『ワンダフル・ママ』(SBS)で、遊び人のヨンジュン役を演じている。
パク・ボゴムはデビュー当初、イ・ヒョヌとそっくりな容姿で注目され、ともに検索ワードで浮上したが、2、3年の間に男性美を増し、自分の領域を築いている。『ワンダフル・ママ』で見せる図々しい一面も、一味違う魅力だ。やっと名前を知られ始めたパク・ボゴムがどこまで成長するのか、見守るのも楽しみの一つだ。
◆ユ・スンホ、グラビアギャラリー
◆韓国誌グラビアギャラリー
アン・イスル記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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