【東京聯合ニュース】1991年に千葉で開かれた世界卓球選手権に出場した韓国と北朝鮮の南北統一チームの実話を基にした韓国映画「ハナ 奇跡の46日間」が20日から日本で上映される。14日に東京都内で公開を記念するイベントが開かれた。
南北統一チームは国際卓球連盟会長だった荻村伊智朗さん(94年に死去)の尽力で実現した。南北の選手は開催地で合宿をし、大会では女子団体で金メダルを獲得した。
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【東京聯合ニュース】1991年に千葉で開かれた世界卓球選手権に出場した韓国と北朝鮮の南北統一チームの実話を基にした韓国映画「ハナ 奇跡の46日間」が20日から日本で上映される。14日に東京都内で公開を記念するイベントが開かれた。
南北統一チームは国際卓球連盟会長だった荻村伊智朗さん(94年に死去)の尽力で実現した。南北の選手は開催地で合宿をし、大会では女子団体で金メダルを獲得した。
14日のイベントでは映画予告編や当時放映されたNHKの特集番組の上映、在日コリアンアーティストのライブなどが行われた。
イベントに出席した小説家の梁石日(ヤン・ソギル)氏は「今は朝鮮半島情勢が非常に複雑だ。危機が高まるたびに在日同胞社会は影響を受ける。この映画は同胞社会の未来に対し多くの示唆と可能性を投げかけている」と話した。
女優ハ・ジウォンとペ・ドゥナが主演の映画は、東京・渋谷のオーディトリウム渋谷や大阪・十三の第七芸術劇場などで上映される。
聯合ニュース
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