1月1日より東京・明治座にて創業140周年記念公演としてミュージカル『光化門恋歌』東京公演がスタートした。昨年11月10日より12月2日まで大阪・新歌舞伎座にて行われた同大阪公演に続く開催だ。
『光化門恋歌』は、韓国の国民的人気作曲家である故イ・ヨンフンのヒット曲の数々で構成されるオリジナルミュージカル。1980年代、有名作曲家サンフンとデモ学生のヒョヌは美しい声の持ち主のヨジュに出会い、どちらも引..
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1月1日より東京・明治座にて創業140周年記念公演としてミュージカル『光化門恋歌』東京公演がスタートした。昨年11月10日より12月2日まで大阪・新歌舞伎座にて行われた同大阪公演に続く開催だ。
『光化門恋歌』は、韓国の国民的人気作曲家である故イ・ヨンフンのヒット曲の数々で構成されるオリジナルミュージカル。1980年代、有名作曲家サンフンとデモ学生のヒョヌは美しい声の持ち主のヨジュに出会い、どちらも引かれていく。ヨジュは積極的なヒョヌに引かれていくが、ヒョヌは逮捕され獄中に。その間、サンフンはヨジュに寄り添い、ヨジュをスターにするが、3年後ヒョヌが戻り…とドラマチックな展開で、韓国でも異例の観客動員数を誇る人気ミュージカルだ。
同ミュージカルには、人気K-POPスターも多数出演していることも話題。今回は、大阪公演にも出演したユンホ(東方神起)、ソンジェ(超新星)、G.O(MBLAQ)、スンホ(MBLAQ)、チェ・ミンファン(FTISLAND)が引き続き出演するのに加え、ウヒョン(INFINITE)、ソンギュ(INFINITE)、パク・ヒョンシク(ZE:A)がキャスティングされ、ファンの期待は大きい。
その3日の昼公演がマスコミに公開された。この日のキャストはコ・ヨンビン(現在のサンフン役)、イ・チャンヒ(過去のサンフン役)、リサ(ヨジュ役)、ソンジェ(ヒョヌ役)ら。同じ顔ぶれで3日目の公演で、切ない愛の物語がつづられる感動的かつ情熱的な世界が呼吸もぴったりに繰り広げられた。
またこの日は、翌日より出演予定のウヒョンが客席で観覧する姿も見られた。席を立たず終始真剣な面持ちで舞台を見つめる様子に意気込みが感じられた。
終演後、ソンジェは「韓国のミュージカルを日本のたくさんの人が愛してくれているので、とてもうれしいです。一生懸命頑張りますので、これからもよろしくお願いします。ありがとうございました!」となめらかな日本語で笑顔のコメントをした。
なお公演後はコ・ヨンビン、イ・チャンヒ、リサ、ソンジェの4人と観客全員とのハイタッチ会も行われたが、以降の公演でもハイタッチ会が行われる公演があるとのこと。スケジュールや出演者については公式ホームページ(http://www.k-koiuta.jp/)で。同ミュージカルは1月26日まで全30公演が行われる。
野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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