YGエンターテインメント(以下YG)が、KBS、MBCとの関係改善に向かう兆しを見せている。
G-DRAGONは近くKBS2の音楽番組『ユ・ヒヨルのスケッチブック』の収録に臨む予定だ。実現すればYG所属アーティストのKBS番組出演は3年ぶりで、2010年にKBS「歌謡大祝祭」にYG所属アーティストが出演を見送って以来、初めてのことだ。
G-DRAGONは新譜収録曲のうち、テレビでまだ披露していな..
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YGエンターテインメント(以下YG)が、KBS、MBCとの関係改善に向かう兆しを見せている。
G-DRAGONは近くKBS2の音楽番組『ユ・ヒヨルのスケッチブック』の収録に臨む予定だ。実現すればYG所属アーティストのKBS番組出演は3年ぶりで、2010年にKBS「歌謡大祝祭」にYG所属アーティストが出演を見送って以来、初めてのことだ。
G-DRAGONは新譜収録曲のうち、テレビでまだ披露していない曲を中心にパフォーマンスを行う予定で、ミニコンサートばりの充実した内容になるものとみれらている。今回の出演について、ある放送関係者は「YG所属アーティストの活動の場が広がるだろう」との見方を示している。
1週間に4本以上出演するよりは、1回の出演に全力を尽くして、最高のパフォーマンスを披露するというのが、YGの「選択と集中」戦略だ。このため、YGは所属アーティストをSBS「人気歌謡」にのみ出演させている。
YGは音楽番組への出演は最大限排除しつつも、KBSとMBCの各種バラエティ番組への出演を通じて、所属アーティストの活躍の場を求めていく方針とみられる。G-DRAGONは活動再開と同時に、MBCの人気バラエティ番組『無限挑戦』の出演を決めている。
YGとKBSの関係改善の兆しは、最近のYGの勢いが背景にある。PSYの「江南スタイル」の世界的なヒットをはじめ、現在のK-POPシーンを主導するYGを排除し続けるのは困難、というテレビ局側の事情もあるようだ。
パク・ヨンウン記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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