キム監督、制作費1億ウォンで奇跡を作る=ベネチア映画祭

2012/09/10 09:51

 キム・ギドク監督の映画『ピエタ』が9日(韓国時間)、第69回ベネチア国際映画祭授賞式で最高賞の金獅子賞を受賞した。キム監督が今回の作品にかけた制作費は1億ウォン(約700万円)。韓国商業映画の平均制作費(40億ウォン=約2億8000万円)の40分の1のコストから生まれた「奇跡」だ。韓国映画がベネチア・カンヌ・ベルリンの世界3大映画祭で最高賞を受賞したのは『ピエタ』が初めて。キム監督はこの日、授賞..

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