2日、人気ドラマ『王女の男』をテーマとしたイベント「王女の男ドラマコンサート」が東京国際フォーラムホールAで昼夜2回にわたり開催され、同ドラマ主演のパク・シフ、そしてホン・スヒョン、ソン・ジョンホが出演。ドラマのトークを繰り広げたほか、それぞれが歌などを披露しファンと触れ合った。
同ドラマは1年ほど前に撮影していたといい、それぞれがその後もほかの映画やドラマ撮影で忙しくしていた近況を語り、いよい..
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2日、人気ドラマ『王女の男』をテーマとしたイベント「王女の男ドラマコンサート」が東京国際フォーラムホールAで昼夜2回にわたり開催され、同ドラマ主演のパク・シフ、そしてホン・スヒョン、ソン・ジョンホが出演。ドラマのトークを繰り広げたほか、それぞれが歌などを披露しファンと触れ合った。
同ドラマは1年ほど前に撮影していたといい、それぞれがその後もほかの映画やドラマ撮影で忙しくしていた近況を語り、いよいよドラマトークへ。それぞれ「名シーン」映像などとともにドラマを振り返った。
セリョン(ムン・チェウォン)の暴走馬を追うパク・シフ演じるスンユが、共に馬から落ちていく序盤の手に汗握るシーンについてパク・シフは「ワイヤーに吊るされていたことを覚えている。腰が痛かった」と明かし、「大事なシーンだったので時間をかけたし、苦労した。以前から馬に乗るのは好きだった。撮影がなくても馬と遊んだりしていた」とのエピソードも披露した。
ホン・スヒョンは、演じる敬恵王女が、断罪されようとするスンユを助けるシーンについて「彼が好きだという思いで演技をした」と言い、「敬恵王女は表向きは強く見えるが、さびしさがあったり、敏感だったりする。そんなところを意識して演じた。(そういう部分は)自分に似ていると思う」と語った。
そして、ソン・ジョンホは、演じるシン・ミョンがクーデターにより瀕死のパク・シフを背負って行き、山中で殺そうとするシーンについて「パク・シフさんを背負っていかなければならないということでプレッシャーを感じ、またこの後の話があるので、殺してはいけないと思った」と冗談交じりに話し、「思ったより軽かった」と言って笑いを誘った。
トークの途中には、チェ・ジヨンプロデューサー、キム・ジョンミン監督もスペシャルゲストとして参加。沈没船のシーンは「とても気に入っている名場面のひとつ。放送では15分ほどだが、5日間かけて撮った」など、撮影秘話も紹介した。
また、3人はそれぞれ歌も披露。また、「セリョンになってみる!」というファンとともにドラマを再現するコーナーでは、「手をとって振り向きざまに抱きしめられる」「後ろから抱きついていく」といった場面とあって、抽選で選ばれたラッキーなファンには羨望(せんぼう)の眼差しが集中するも、愉快な共演ぶりを客席も一緒に楽しんでいた。
そして、最後には再び3人によるパフォーマンス。ホン・スヒョンが日本語で「雪の華」、ソン・ジョンホが「会いたい」、そしてパク・シフは同ドラマのメインテーマ「今日も愛してる」を切々と歌うと、ファンはうっとり聞き入っていた。しっとり終わるかと思ったところ、ガラッと雰囲気が代わり、パク・シフが激しくセクシーにダンス・パフォーマンスを披露。さらに「シーズン・イン・ザ・サン」(TUBE)と続くと観客は総立ち。大盛り上がりのうちにイベントを終えた。
野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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