「手作りのアイスクリームを食べたいときには、このお店に来ます。タルト、かき氷、アイスクリームなど、全てが手作りで、清涼感が感じられます」（キム・ビョンイン）＝小説家＝

　店名の「アイム・ホーム（I’m　home＝ただいま）」が表すように、温かく気軽な雰囲気が感じられるこの店は、腕のいいご主人とその奥様が夫婦で営んでいる。代表的なメニューは、手作りアイスクリーム。毎朝ご主人が準備する。余計な添加物は..

　「手作りのアイスクリームを食べたいときには、このお店に来ます。タルト、かき氷、アイスクリームなど、全てが手作りで、清涼感が感じられます」（キム・ビョンイン）＝小説家＝

　店名の「アイム・ホーム（I’m　home＝ただいま）」が表すように、温かく気軽な雰囲気が感じられるこの店は、腕のいいご主人とその奥様が夫婦で営んでいる。代表的なメニューは、手作りアイスクリーム。毎朝ご主人が準備する。余計な添加物は一切入れず、温めた牛乳、ヨーグルト、緑茶の若葉を粉にしたものだけを混ぜているが、緑茶特有の苦みはなく、味はまろやかで淡泊だ。こうして作ったアイスクリームは、手作りのブラウニーやかき氷と一緒に出されるが、クリームのように柔らかくすっきりした後味に魅せられ、普段は甘いものを食べない人でもよく足を運んでくれるという。初めは盆唐（京畿道城南市）に店を構え、最近は竹田（京畿道竜仁市）にも直営店をオープンさせたが、夫妻によると、それぞれ店のインテリアは同じにしたくなかったという。そこで「アイム・ホーム」ならではのナチュラルな雰囲気は基本的に変えず、支店ごとにインテリアのコンセプトを変えた。レトロでカジュアルな雰囲気が特徴で、店内のあちこちには、これまでに夫妻が世界中を旅して買い集めた小物が飾られている。椅子もさまざまな形のものが置かれており、スペースごとに個性が感じられ、少し店内を移動しただけで新しいカフェに入ったような錯覚に陥る。また、プライベートな空間を好む客のために、テーブルごとにポイント照明を取り入れ、自然な形でパーティション効果を演出した。久々に再会した友人たちと、おいしいデザートを食べながら気楽におしゃべりしたければ、この店を覚えておくといい。

メニュー：リアルブラウニー＆手作りミルクアイスクリーム1万ウォン（約690円）、ラズベリーエイド7500ウォン（約520円）、フレッシュレモネード7000ウォン（約480円）

営業時間：午前10時―午後5時（ブランチタイム）、午後5時―午後11時30分（ディナータイム）

住所：京畿道竜仁市器興区宝亭洞1183―8

女性朝鮮／朝鮮日報日本語版

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