俳優リュ・シウォン(39)がドラマ『スタイル』(SBS)出演に伴うインセンティブを求め、ドラマ制作会社を相手取り起こした訴訟をめぐり、大法院(最高裁に相当)はリュ・シウォンの手を取った。
大法院1部は17日、リュ・シウォンがドラマ出演契約に伴うインセンティブ2億5000万ウォン(約1700万円)の支払いを求め、制作会社イェイン文化を相手取り起こした訴訟で、原告一部勝訴とした下級審判決を破棄し、審..
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俳優リュ・シウォン(39)がドラマ『スタイル』(SBS)出演に伴うインセンティブを求め、ドラマ制作会社を相手取り起こした訴訟をめぐり、大法院(最高裁に相当)はリュ・シウォンの手を取った。
大法院1部は17日、リュ・シウォンがドラマ出演契約に伴うインセンティブ2億5000万ウォン(約1700万円)の支払いを求め、制作会社イェイン文化を相手取り起こした訴訟で、原告一部勝訴とした下級審判決を破棄し、審理をソウル高裁に差し戻す判決を下した、と発表した。
裁判所は判決文で「リュ・シウォンさんとイェイン文化が結んだ出演契約書には、インセンティブ約定条件として『海外売り上げ高の10%を支給する』と記載されているだけで、放送局の取り分を除いたり、イェイン文化が実際に手にした代金だけをインセンティブ基準とするという内容はない」と指摘した。
リュ・シウォンは2009年2月、『スタイル』出演契約を結び、出演料とは別に海外売上高の10%をインセンティブとして受け取ることにしていた。
しかし、イェイン文化は日本での版権料25億ウォン(約1億7000万円)をSBSと半分ずつ分け、リュ・シウォンには12億5000万ウォン(約8500万円)の10%に相当する金額だけをインセンティブとして支払うことにし、これを不服としたリュ・シウォンが訴訟を起こしていた。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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