俳優チョン・ジヒョンは1997年に雑誌モデルとしてデビューした。

　デビュー直後は特に注目されず無名に近かったが、99年にサムスン電子のプリンタ「マイ・ジェット」のCMでセクシーな衣装を着て華麗なテクノダンスを披露、一気に脚光を浴びた。

　そして映画『ホワイト・バレンタイン』（99年）に出演、女優としての可能性を見いだされ、映画『イルマーレ』（2000年）では心に響く演技力を発揮。その次に出演した映画『猟奇的な彼女』（01年）が韓国・日本で大ヒットし、名実共にトップ女優になった。

　だが、その後に出演した大作映画はすべて興行的に振るわず、CMのほかには表舞台に出なくなるなど、あまり活発な芸能活動が見られなくなった。

　昨年末には一般人男性との交際を認め、4月13日にソウル市内の新羅ホテルで結婚式を挙げる予定だ。

　チョン・ジヒョンがキム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、キム・ヘスク、オ・ダルス、キム・スヒョンらと共演している映画『泥棒たち』は7月に公開される。

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イ・デドク記者

朝鮮日報日本語版

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