韓国映画の新たなキーワードは「多文化」

2012/01/29 10:31

 マンホ:(驚いたようにボンジョを見詰めて)「これから代表チームで外国人選手も使うの? 戦略的帰化?」

 ボンジョ:「もう、違いますよ! こう見えても忠南(忠清南道)温陽の出身ですから。一応両班(朝鮮時代の特権階級)の家系ですよ。母ちゃんが元ミス・ケニアなんです。私が先輩のルームメートです。ふふ」

 19日に封切られるキム・ダルジュン監督の映画『ペースメーカー』の一場面だ。ボンジョはマラソン国家代表チ..

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