「国民的俳優」アン・ソンギの評伝を書いた日本人

2012/01/01 10:20

 1957年、5歳のアン・ソンギは父親に手を引かれ映画『黄昏列車』の撮影現場に行くと、父の友人キム・ギヨン監督に突然たたかれた。

 アン・ソンギは大泣きしたが、大人たちは喜んだ。「いいぞ! ちょっと小生意気で演技はうまいと思ったが、泣く演技だけは物足りなかったんだ」

 中学3年生までに53本、兵役を務めてからこれまでドキュメンタリーや声による出演を除いて80本の作品に出演した「国民的俳優」のキャリアは..

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