2011年もわずかとなった。いつもそうだが、世間の関心により、泣いて笑う音楽界は今年もビッグニュースで世間を騒がせた。今年1年、音楽界を駆け抜けた話題を整理してみた。
1.K-POPの世界化
2011年は、K-POPが世界に広がり、目を見張る成果を上げた1年だった。フェイスブック、ユーチューブなどソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を通じて、速いスピードで拡大したK-POPは、アジアという..
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2011年もわずかとなった。いつもそうだが、世間の関心により、泣いて笑う音楽界は今年もビッグニュースで世間を騒がせた。今年1年、音楽界を駆け抜けた話題を整理してみた。
1.K-POPの世界化
2011年は、K-POPが世界に広がり、目を見張る成果を上げた1年だった。フェイスブック、ユーチューブなどソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を通じて、速いスピードで拡大したK-POPは、アジアという枠を超えてヨーロッパ、南米、米国などに広がっていった。
実質的な成果も次々と現れた。SMエンターテインメントは、フランスと米国で大型公演を成功裏に終えたし、JYJのC-JeSエンターテインメントはヨーロッパツアーを行った。キューブ・エンターテインメントは所属アーティストとブラジルとイギリスで単独公演を繰り広げた。
2.アイドルたちの交際宣言
恋愛は、絶対外に漏れてはいけないという一種の「暗黙のルール」を破り、交際の事実を堂々と告白したアイドルもいたので、新鮮な衝撃を与えた。
Wonder Girlsのソンイェは『強心臓』(SBS)に出演し、在米韓国人と交際中であることを明かし、話題となった。KARAのハラとBEASTのヨン・ジュンヒョンの交際も今年ホットな話題だった。
またイ・ヒョリは最近シンガーソングライター、イ・サンスンと交際5カ月であることを認め、多くの話題を集めた。
3.ソテジの極秘結婚と離婚訴訟
今年一番衝撃的なニュースとしては、歌手ソテジの離婚訴訟は外せない。
この事件が世間を賑わせたのは、二人とも私生活がベールに包まれていたためだ。特にソテジは、1992年にソテジワアイドゥルとしてデビュー。一気にトップスターの仲間入りを果たしたが、その後徹底した神秘主義戦略を展開してきた。
イ・ジアも「宇宙人」というニックネームが付くほど、私生活を隠してきた女優として有名。特に当時、チョン・ウソンと交際中だったこともあり、ソテジとの離婚訴訟はまさにドラマチックだった。
4.実力派たちの再発見
今年は特に、オーディション番組やサバイバル番組で、スポットを浴びた歌手が多い1年だった。キム・ボムスをはじめ、イム・ジェボム、パク・ジョンヒョン、キム・ヨヌらは『私たちの日曜日の夜』(MBC)の人気コーナー「私は歌手だ」に出演後、音源チャートはもちろん、公演でも興行の新しい風を巻き起こし、「第2の全盛期」を迎えている。
人気オーディション番組『スーパースターK』シーズン3は、ウララセッション、バスカーバスカー、トゥゲウォルら才能ある歌手を発掘した。
5.絶えない事件事故
今年もファンをがっかりさせた事件事故が絶えなかった。今年初めには元sg WANNA BE+のチェ・ドンハさんが自ら命を絶ち、BIGBANGのD-LITEは人身事故を起こした。G-DRAGONとE-Sens、クラウンJは大麻吸引の容疑で取り調べを受けた。
また、ユンナは今年中旬から所属事務所との民事訴訟で裁判所通いをして、辛い時期を味わった。イ・ソンジンは詐欺の疑い、シン・ジョンファンは賭博の疑いで結局拘置所に収監されるなど、穏やかではない1年を送った。
ユン・ソンヨル記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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