来年ソロ歌手として日本デビューが決まり、俳優としても活躍中のSS501のリーダー・キム・ヒョンジュンが、9日から23日までソロ全国ツアー「Kim Hyun Joong “First Tour 2011 in Japan”」(8都市11公演)を開催。19日、東京・国際フォーラムAの公演をマスコミに公開した。
キム・ヒョンジュンは、これまでの2枚のソロミニアルバムからダンスナンバーの「BREAK D..
続き読む
(C) Digital Adventure
来年ソロ歌手として日本デビューが決まり、俳優としても活躍中のSS501のリーダー・キム・ヒョンジュンが、9日から23日までソロ全国ツアー「Kim Hyun Joong “First Tour 2011 in Japan”」(8都市11公演)を開催。19日、東京・国際フォーラムAの公演をマスコミに公開した。
キム・ヒョンジュンは、これまでの2枚のソロミニアルバムからダンスナンバーの「BREAK DOWN」「Do you like that」やバラード曲「Please」、初ソロデジタルシングルとなった「ありがとう」、また自身が主演したドラマ『イタズラなKiss~Playful Kiss』より「One More Time」などを披露。盛り上がるファンに「楽しい? 僕も本当に楽しい!」と語りかけた。
アンコールの「KISS KISS」「Lucky Guy」では、2階まで埋め尽くされた大興奮のファンの声援で会場がゆれ、アンコールを含め全11曲の熱いステージを見せた。
途中のトークコーナーではファンからの「リダ、キム・ヒョンジュン」の掛け声に、歌手としてのカリスマとは違ったソフトな笑顔で手を振りながら登場。
SS501の活動で、1年半東京で過ごしたキム・ヒョンジュンは、「東京の魅力はたくさんの人。人込み。六本木や渋谷・原宿が好き」と話し、住んでいた所からレインボーブリッジが見え、夏は花火大会を見た思い出などを語った。また自身を「雨男」と話し「SS501の時も、ソロデビューの時も、1位の時も、コンサートやファンミーティングの時も雨。僕に会いに来る時は傘を持参して」と笑わせた。
「着たきりスズメなのか?」という問いには「今回同じ服(インナーとズボン)を4着ずつ持ってきた。リハーサルの時にインタビューを受けるが、全部同じ服なので、どこの時なのか分からない。自宅には30着ある」と明かした。ファンからの「欲しい!」の声に「来年一緒に注文しましょう。たくさん注文したら安いから」とジョークを交えて笑いを誘うなど、楽しいトークが次々と繰り広げられた。
抽選で選ばれたファンが直接質問するコーナーでは、好きな歌を聞かれ「僕の歌が好き」と答えSS501の「Gleaming Star」を口ずさむと当時から応援しているファンから大歓声が上がった。ほか「僕は君のもの」も歌い、「初めてファンの前で歌った歌で、来年のツアーで歌う予定です。来年『僕は君のもの』『スマイル』『君のためのラブソング(来年発表予定のデジタル曲)』を歌おうと思って…。あ、題名を言っちゃった。2つも公開して(歌う曲と発表予定曲)事務所にしかられる。秘密にしてください」と言って笑った。また「腹筋を見せて」との声に「来年出演するドラマで、強靭な役をやるのでその時に見られます」と来年のドラマ出演にも言及した。
最後には「すごく楽しかった。明日のためにこのへんで終了。じゃ、お疲れさまでした。また明日」と、まるでスタッフに話しかけるようにあいさつし、最後まで彼らしさを見せたステージだった。
野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com