―演じてみて、息はどうでしたか。ドラマの序盤からかなり「密接」度合いが多かったようですが、まだぎこちなかったのでは。
「初めのほうからきわどいシーンがありました。キスシーンではないのですが…(笑)。確かに、まだ親しくない時点でのそういうシーンではありましたが、特に意識することなく、とても楽にできました。呼吸が合ってきてから、ミホのテウンへの感情が入っていった後半の方のラブシーンのほうがむしろ緊..
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―演じてみて、息はどうでしたか。ドラマの序盤からかなり「密接」度合いが多かったようですが、まだぎこちなかったのでは。
「初めのほうからきわどいシーンがありました。キスシーンではないのですが…(笑)。確かに、まだ親しくない時点でのそういうシーンではありましたが、特に意識することなく、とても楽にできました。呼吸が合ってきてから、ミホのテウンへの感情が入っていった後半の方のラブシーンのほうがむしろ緊張しました」
―シン・ミナさんと同様、大変な人気のイ・スンギさんですが、シン・ミナさんが見たイ・スンギさんの魅力は。
「このドラマには2人共ワイヤーシーンがあります。私は過去に経験していたので慣れていましたが、イ・スンギさんは最初苦労していたようです。でも一生懸命に練習して、最後にはしっかりマスターする光景を見て、イ・スンギさんが今の位置にいる理由が分かりました。まさに彼の魅力は『一生懸命に取り組み、最後は成し遂げる』そんなところだと思います」
―休みなく出演されていますが、多くの作品に出演することの意味は。
「多い時は1年に3本撮影しました(笑)。たぶん、演じたいという欲があったからだと思います。韓国の多くの俳優は1年から1年半に1本と休みを入れながら演じる方が多いのですが、私は出来るだけたくさんの作品をお見せしたい思いが強く、比較的多くの作品に出演しました。でもこれからは自分に合う役をより慎重に選び、余裕を持って作品の準備をする事も必要だと感じています」
―作品を選ぶ決め手は。
「最初にキャラクター。次に『自分が内容に興味や関心が持て、そこに新しい何かを見出せるのか?』に重点を置いています。それと監督の以前の作品の中で、『自分が感銘を受けられたか?』が決め手です」
―ずばり 自分の魅力と弱点は。
「(しばらく悩みながら)自分で自分の魅力を語るのは難しいです(笑)。一般的には『健康で活発なイメージ』が魅力のようです。ドラマ放送後は特にそう感じています。きっと親近感や活発な明るいイメージが魅力なんだと思います。弱点は…秘密です(笑)」
そう言いながらも最後に「少しだけでも」と聞くと「う~ん。少し欲張りで、やりたい事が多すぎて、出来ない時にストレスを感じること」と教えてくれた。
未来のアクションスターを目指すテウン(イ・スンギ)が、とある山中で偶然、捕らわれていた妖怪「九尾狐<クミホ>」を助けることに。しかしその妖怪は神秘的な美女・ミホ(シン・ミナ)としてテウンに付きまとい、結局共同生活をすることになった。ミホはテウンにとって幸福をもたらす存在なのか、災いをもたらす存在なのか?「人間と妖怪」の二人が、愛し合い結ばれることはできるのか?
シン・ミナが、「国民の弟」として親しまれドラマ『華麗なる遺産』で大ブレイクしたイ・スンギと共演した『僕の彼女は九尾狐<クミホ>』はTBS地上波「韓流セレクト」(月~金曜午前10時05分~11時)、CS・TBSチャンネル(土曜午後11~12時)で放送中。DVD-BOX1(発売元:TBS/TCエンタテインメント 販売元:TCエンタテインメント)も好評発売中だ(DVD-BOX2は4月22日発売)。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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