■ペク・ソンヒョン1stファンミの詳細はこちらから
http://file.chosunonline.com/site/img_event/101118_meet/event.html
朝鮮日報日本語版が、日本で初めてイベントを開催する。記念すべき第一回の主役を務めるのは若手の有望株ペク・ソンヒョンだ。
『天国の階段』でクォン・サンウの子役、『海神』でチェ・スジョンの子役、『チェオクの剣』でイ..
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■ペク・ソンヒョン1stファンミの詳細はこちらから
http://file.chosunonline.com/site/img_event/101118_meet/event.html
朝鮮日報日本語版が、日本で初めてイベントを開催する。記念すべき第一回の主役を務めるのは若手の有望株ペク・ソンヒョンだ。
『天国の階段』でクォン・サンウの子役、『海神』でチェ・スジョンの子役、『チェオクの剣』でイ・ソジンの子役など、主役の子ども時代を数多く演じ、トップ子役として大活躍した経歴を持つ。
そして今、「子役」から「俳優」として脱皮を図っている。子役として名をはせただけに、大人の俳優としての活動にはプレッシャーがある中、着実に進化を見せている彼が、日本初上陸するということで、ワクワクしている。
そもそも、「ファンミーティング」って何だろう? 韓流ファンにはすっかりおなじみとなっている言葉で、韓国発の造語で、いわゆる「ファンの集い」だ。
韓国では、一般的にファンクラブは、「ファンカフェ」と呼ばれるファンが自主的に運営するものが多い。ファンカフェはサイト上の会員組織で、ファンミーティングも適宜行われるが、手作り感にあふれ、本当にファンとのミーティング=会合のようなものが多い。そんなファンミーティングに参加すると、本当に温かい雰囲気にあふれ、とてもいい気持ちになれる。
朝鮮日報日本語版では、これまでいろいろなファンミーティングを、取材などを通して見てきた。そして、日本で開催されているファンミーティングと韓国のファンミーティングの違いや問題点、疑問を感じてきた。そんな中、満を持してイベントを行うことになった。
韓国エンターテインメント文化を単なる「韓流ブーム」というはやりもの、一過性のものにしてはいけない、という思い、使命感も強い。目先の利益優先のイベントには警鐘を鳴らす。
そして、既存のスターに頼るファンミーティングでないもの。今後の飛躍が期待できる人。日本との文化や人との交流を強く望んでいる人。そして、何より目先の利益より本来のファンミーティングの意義を日本でも実践しようという人とのコラボを目標としている。
俳優も観客も肉眼でしっかり目を合わせられるほどの小規模な会場を選択。通常は、採算の面で小規模会場での開催は難しいのだが、ペク・ソンヒョン側の理解と協力により、あくまで本来の意義を重視。また、チケット代金からボランティア組織への寄付も行うことになった。
韓流ファンは、それぞれごひいきのスターがいることだろう。しかし、それ以外に、ドラマなどをみると「気になる人」を見つけるのではないだろうか。それは必ずしも主演者でなく、脇役だったり、新人だったりする。
そう、俳優の中には、魅力的な人がいっぱいいる。でも、日本でファンミーティングを開ける人はわずか。日本のファンにあいさつしたい、という人は大勢いるし、個人的にも、日本人にもっと知ってもらいたい、愛してもらいたい、というおすすめの俳優がたくさんいる。
実は今回のペク・ソンヒョンについては、わたしも推薦した一人だ。子役時代と切り離し、一人の俳優として評価されたいと頑張っている将来が楽しみな逸材だからだ。日本で知られているドラマは『アクシデントカップル』だが、今年もドラマ『ランニング』や映画『雲から抜けた月のように』に主演し、さまざまな役に挑戦している。
1月10日、ペク・ソンヒョンの素顔に触れ、本当の「ファンミーティング」を感じて楽しんでもらえればと思う。
野崎友子
※このコラムは、11月20日にケータイサイト「エンタメコリア取り放題」( http://www.ekr.jp/)に掲載されたものです。
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