俳優パク・ヘジンが日本で歌手デビューし、WOWOWのミッドナイト☆ドラマ『借王<シャッキング>II -運命の報酬-』の主題歌になることが決定。27日、東京・WOWOW本社で同ドラマの制作発表記者会見が行われ、主演の中村俊介、香月秀之監督とともに登場した。
パク・ヘジンは、主題歌となる歌がバックミュージックとなったダイジェスト映像の上映後、登場。「今日は、俳優ではなく歌手として来ました」とあい..
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俳優パク・ヘジンが日本で歌手デビューし、WOWOWのミッドナイト☆ドラマ『借王<シャッキング>II -運命の報酬-』の主題歌になることが決定。27日、東京・WOWOW本社で同ドラマの制作発表記者会見が行われ、主演の中村俊介、香月秀之監督とともに登場した。
パク・ヘジンは、主題歌となる歌がバックミュージックとなったダイジェスト映像の上映後、登場。「今日は、俳優ではなく歌手として来ました」とあいさつした。
主題歌を歌うことになった感想を聞かれ、「本当は歌は上手ではない。しかし一生懸命に歌い、ドラマに合っていてうれしく思った。歌はうまくはないが、俳優がこれだけ頑張って歌を歌ったことをかってほしい」と語った。
香月監督は、「韓国アーティスト、俳優などに興味があり、パク・ヘジンさんと会った時に、中村さんとイメージがダブるところがあり、歌がうまい下手ではなく“この人が歌えば(聞くだけで)ドラマの雰囲気がつかめる”と思った」といきさつを話した。
するとパク・ヘジンは、「日本語バージョンではなく、韓国語バージョンでの起用をうれしく思う。実際は、韓国語バージョンは難しいところがあったが、監督から“是非、韓国語で”と言われ、監督が望むならと」と、主題歌が韓国語となった理由を明かした。
中村俊介は、「ドラマをより一層盛り上げてくれると思う。壮大なロックバラードで好みの楽曲。ドラマにマッチし、ドラマの力になると思う」と歌の感想を語った。
「私の歌唱力で足りないところはエンジニアが埋め合わせをしてくれると思う」と答えたパク・ヘジンに、すかさず中村が「謙虚だなあ」と言っては記者を笑わせた。
監督は初めて2人を一緒に見て「カッコいい」と言い、パク・ヘジンは、中村のプロフィールをチェックしており「僕よりも8歳年上と聞いていたが、実際に会うと変わらないように見える。演技など見ていてカッコいいと思う。“背が高い!”と思った」。それに対し、中村も「僕も思った。僕よりも背が高い」と、お互い顔を見合わせて笑った。
ミッドナイト☆ドラマ『借王<シャッキング>II -運命の報酬-』(全8話)は2011年1月8日より毎週土曜深夜零時よりWOWOWにて放送を開始する。出演は中村俊介ほか本上まなみ、吹越満、霧島れいか、石橋連司ほか。
また、パク・ヘジンのデビューシングル「運命の轍(仮)」は2011年2月9日リリース予定。リリース記念のファンミーティングが2月5日にNHK大阪ホール、同9日に渋谷C.C.Lemonホールにて開催される。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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