人気と実力を誇るボーカルグループsg WANNA BE+が、11日、東京・渋谷C.C.Lemonホールにて2010年初のコンサート「sg WANNA BE+ CONCERT2010 STORY OF WANNA BE~VOYAGE~」を開催し、2000人の観客を酔わせた。 　「ラララ」「in the rain」で幕を開けたコンサートでは、オリジナル曲以外に、グループ名の由来となっているサイモン..

　人気と実力を誇るボーカルグループsg WANNA BE+が、11日、東京・渋谷C.C.Lemonホールにて2010年初のコンサート「sg WANNA BE+ CONCERT2010 STORY OF WANNA BE~VOYAGE~」を開催し、2000人の観客を酔わせた。 　「ラララ」「in the rain」で幕を開けたコンサートでは、オリジナル曲以外に、グループ名の由来となっているサイモン＆ガーファンクルのメドレーの披露し素敵なハーモニーを聞かせるなど、変化に富んだ構成。イ・ソクフンは、先ごろリリースした初のソロミニアルバムのリード曲「Reasons To Love You」を披露するなど、ソロコーナーもメンバーの色を出し、ファンを楽しませた。

　そして「初めて歌う、新曲です」と日本語楽曲の「PRECIOUS」を初披露。「この曲は、6月ごろリリース予定です」と言うと、場内からは大きな拍手が起こった。 　全20曲を歌い、さらに2度のアンコールで「一番人気」という「僕の人」、そして「アリラン」で締めくくったが、ファンの熱い声援は絶えることがなかった。

　前日10日に日本入りした3人は、この日は体調も気分も絶好調の様子。昨年12月に行われたコンサートは、キム・ジュノが足を負傷した中での開催だったため、心残りもあったようだが、今回はパーフェクトなパフォーマンスを、という意気込みも感じられ、いつもに増してボーカルにも迫力があった。 　なお、sg WANNA BE+は、翌12日にも同所で、また14日・15日には神戸国際会館にてコンサートを行う。

東京＝野崎友子通信員

朝鮮日報日本語版

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