俳優コン・ユが28日、パシフィコ横浜国立大ホールにて「コン・ユ ファンミーティング2010~With YOO~」を開催した。
開場は、満員となる5000人のファンで埋め尽くされた。また26日には神戸国際会館こくさいホールでもファンミーティングが行われ、こちらも満員の2000人の観客を動員し、兵役中にむしろ高まったコン・ユの日本での人気ぶりを証明した。
コン・ユは大きなバルーンが割れる中、..
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俳優コン・ユが28日、パシフィコ横浜国立大ホールにて「コン・ユ ファンミーティング2010~With YOO~」を開催した。
開場は、満員となる5000人のファンで埋め尽くされた。また26日には神戸国際会館こくさいホールでもファンミーティングが行われ、こちらも満員の2000人の観客を動員し、兵役中にむしろ高まったコン・ユの日本での人気ぶりを証明した。
コン・ユは大きなバルーンが割れる中、黒のスーツでクールに登場。「すごく会いたかったです。やっとお会いできましたね。首を長くして待っていました」と5000人の観客に目をやり、「3年間会えなかったですが、変らず待っていてくれてありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。
そこで、観客は全員が白と黒のボードを手に大きなウェーブを作り、最後にはハートと「YOO」の文字を作ると、コン・ユは驚きと感動で、たまらず目頭を熱くした。
トークには、大学時代からの仲の良い友達である俳優の金景太がスペシャルMCとして登場。学生時代の話から最近の話題まで、暴露話などを交えて、ざっくばらんなトークを繰り広げた。
写真を見ながら、「これは除隊した翌日に日本に来た時。一緒に温泉に行ったんだよね」と金景太が言うと、「箱根に行ったけど、誰にも気づかれなかった。温泉は思う存分入って堪能した。1日に3、4回入っていた」などと明かした。
学生時代はよくカラオケにも行ったと言い、二人でイ・ジフンとシン・ヘソンのデュエット曲「人形」をアカペラで即興披露するなどした。
また、軍隊ではラジオDJを1年間やっていたが、その雰囲気も再現。「海外のファンの方も聞いていてくれていると思うと、背中を押されたような力をもらえた」と感動的に語り、「ファンの皆さんにはいろいろ食べ物などを送ってもらった。ありがとうございます。みんなから、コン・ユが除隊したらぼくらは何を食べたらいいのか、と言われた」などとジョークを入れて軽妙なトークも見せた。
後半第2部では、うまいと定評のある歌を披露。もともとその歌が好きで、ラジオDJの時にゲスト出演してくれていたというBrown Eyed Soulのチョンヨプがゲストで登場。コン・ユはチョンヨプが彼のために作った新曲を歌い、Brown Eyed Soulのヒットナンバー「Nothing Better」を二人でデュエットした。
そのほか、苦手な絵を描くコーナー、ファンが彼にイメージすることのアンケート結果を見ながらのトーク、ファンとのデュエットで目覚まし着うたを録音するなど、ファンとの触れ合いを楽しんだコン・ユ。もともと、明るく気さくな人柄で知られるコン・ユではあるが、仲の良いゲストらの力も借りて、より自然な素の姿を見せ、ファンは大満足の様子だった。
この日、2年前とまったく変わらないはつらつとした姿を見せながら、一方体も雰囲気も、たくましさと余裕を感じさせるようになった感のあるコン・ユ。具体的にはまだ作品を決めてはいないが、復帰作として映画に出ることを希望しているという。早く、作品でより大きく、より魅力的になったコン・ユに会いたい、と感じさせた。
なお、この日のファンミーティングの模様は、韓国100%エンターテインメントチャンネルMnetにて4月17日午後11時に放送される。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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