絵のようにステキな日常の1コマ弘済洞「アリ村」

2010/02/11 14:03

 ソウルといえば、まず思い浮かぶのが高層マンション群だが、その一角には今も人の息づかいが感じられる路地裏の風景が残っている。それがソウル市西大門区弘済洞の「アリ村(ケミマウル)」。経済的に苦しい人々が集まり暮らしている地域の一つだ。山のふもとに軒を連ね、身を寄せ合っている典型的な貧困層居住地域というべきこの場所に、外部の人間が出入りするようになったのは昨年8月30日以降。西大門区と錦湖建設が提携・..

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