ティーンズバンドFTIslandのリードボーカルとして人気を博しているイ・ホンギは、『美男<イケメン>ですね』で俳優としての姿を見せてくれた。
『美男<イケメン>ですね』は、3人組の人気アイドルバンド「A.N.JELL」に新メンバーとして加入予定だった双子の兄の身代わりを、シスターになる修行中の妹が務めることになることから始まるドラマ。イ・ホンギはメンバーの一人を演じた。
ドラマの設定が..
続き読む
ティーンズバンドFTIslandのリードボーカルとして人気を博しているイ・ホンギは、『美男<イケメン>ですね』で俳優としての姿を見せてくれた。
『美男<イケメン>ですね』は、3人組の人気アイドルバンド「A.N.JELL」に新メンバーとして加入予定だった双子の兄の身代わりを、シスターになる修行中の妹が務めることになることから始まるドラマ。イ・ホンギはメンバーの一人を演じた。
ドラマの設定が人気アイドルバンド、と自身をほうふつとさせる役柄。一見簡単に思えるが、あくまでキャラであり「俳優」として「演技」しなければならない。しかし、彼はそれをあまり深く悩むことなく、さらりとやってのけた。「演技」なのか「地」なのかわからないが、とにかく「ジェルミ」は素直なかわいい子として印象を残した。そんな俳優イ・ホンギに話を聞いた。
― 『美男<イケメン>ですね』にキャスティングされた経緯を教えてください。
「オーディションで選ばれました」
― ドラマ出演のプレッシャー、悩んだことはありましたか。
「初めての大人の演技ということで、僕が考えてみたキャラクターが二通りあり、どちらがよいのかと悩みました」
― 撮影前に、何か準備しましたか。
「ミンファンにドラムを習ったほかは、特別に準備したことはありません。衣装に少し気を使いましたね(笑)」
― 陽気な弟分のジェルミ役でしたが、このキャラクターはどういう印象でしたか。
「そうですね…僕と似てると思いませんか?」
― バンドのメンバーという設定は、楽だったのでしょうか、それとも負担でしたか?
「やっぱり、楽でしたね。でもドラマですし、(それが)特別に重要だとは思いませんでした」
―テギョン(チャン・グンソク)、シヌ(ジョン・ヨンファ)と違って、いつも一人おどけているような役でしたが、これはやりやすかったのでしょうか。ホンギさんご自身はどういうタイプですか。
「僕は喜怒哀楽。ゆううつな時もあれば、怒る時もあれば、気持いい時も…多様ですよ」
― ジェルミはテギョン、シヌのようにシリアスなシーンがなかったのですが、後半に初めて涙も見せたいいシーンがありました。このシーンはご自分でどう思いますか。
「そのシーン一つで、ジェルミというキャラクターが一気に広く知られたようです(笑)」
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com