パク・ヨンハが18日、ニューシングル「最愛のひと」が同日に発売されたのを記念して、ラゾーナ川崎にてリリースイベントを開催した。
このイベントの詳細が発表されたのは前日の17日にもかかわらず、なんと1万人のファンが集結。変わらぬ強い人気を証明した。
午後4時、会場のラゾーナ川崎プラザに登場したパク・ヨンハは、大きな歓声に迎えられた。こういう場でのイベントは久しぶりだそうだが、寒い中、待って..
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パク・ヨンハが18日、ニューシングル「最愛のひと」が同日に発売されたのを記念して、ラゾーナ川崎にてリリースイベントを開催した。
このイベントの詳細が発表されたのは前日の17日にもかかわらず、なんと1万人のファンが集結。変わらぬ強い人気を証明した。
午後4時、会場のラゾーナ川崎プラザに登場したパク・ヨンハは、大きな歓声に迎えられた。こういう場でのイベントは久しぶりだそうだが、寒い中、待っていた大勢のファンに笑顔を見せ、フジテレビ系ドラマ『Xmasの奇蹟』の主題歌となっている新曲「最愛のひと」を披露した。
トークでは、同曲について「初めて聞いた時は、難しい曲かなと思ったが、聞いているうちにメロディーも切ない印象があっていい曲だなと思った。言葉では愛を表現できない切ない気持ちが心に響いた」と語った。
ユニークな初回限定版のジャケットのピエロ姿は、自身の提案だったと明かした。ドラマの内容を考えてアイデアを出したそうで、「ピエロの化粧は、悲しみを抱えたピエロのイメージを思い描いていた。出来上がったものは怖いピエロになってしまったが、いいものが撮れたと思う」と満足感を示した。
そして、『Xmasの奇蹟』には17日、18日の放送分に自身の役で特別出演した。「久しぶりの日本ドラマ出演で、日本語での演技だったが、せりふは短かったので楽だった。長くてせりふも多かったら大変だったと思う」と笑いながら語り、「これをきっかけに日本でも映画など何かの作品に出たいなと思った」と言うと、会場からは大きな拍手が沸き起こった。
日本デビュー5周年となるが、「とても早い5年間だった。ファンの皆さんにたくさんの愛情をいただいた。歌手、俳優としてたくさんのことを学び、成長できた5年間だった」と振り返り、感謝の意を示した。
「今回は久しぶりの日本だったが、ずっと日本に来たかったし、ファンの皆さんにいつも会いたかった。でも頻繁に来てしまうと飽きられてしまうと思い、間を空けて来るようにしている」とジョークを交えながらも、日本での活動への強い意欲を見せたパク・ヨンハ。
「これからもずっとずっと長い間、舞台で皆さんに会いたい。自分がやりたいことよりも優先したいことは、皆さんとの関係を維持すること」とファンへの愛情を吐露した。
パク・ヨンハは日本でのプロモーション活動を終え韓国へ戻った後、映画の撮影に入る予定だ。また、来年前半の発売に向けたアルバムの準備もするとのことで、来年も韓国と日本を行ったり来たりする多忙なスケジュールとなりそうだ。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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