先週、ドラマ『魂~ホン』の撮影・放送を終えたばかりの俳優イ・ソジンが12日、「2009 イ・ソジンFan Meeting in Tokyo」を東京・中野サンプラザホールにて開催した。
ファンミーティングに先立ち、イ・ソジンが主演したドラマ『Freeze』がアジアドラマチックTV★HDとアジアドラマチックTV★So‐netで10月より日本初放送されるのを記念した来日記者会見を行った。
イ・ソ..
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先週、ドラマ『魂~ホン』の撮影・放送を終えたばかりの俳優イ・ソジンが12日、「2009 イ・ソジンFan Meeting in Tokyo」を東京・中野サンプラザホールにて開催した。
ファンミーティングに先立ち、イ・ソジンが主演したドラマ『Freeze』がアジアドラマチックTV★HDとアジアドラマチックTV★So‐netで10月より日本初放送されるのを記念した来日記者会見を行った。
イ・ソジンは「東京は昨年のファンミ以来。個人的にはよく日本に来ているが、東京にまた来ることができてうれしい。たくさんのドラマが放送されていることも、非常にうれしく、関心を示してくれて、いつもこのように歓迎していただきありがたい」とあいさつ。
『Freeze』について「バンパイアという役柄に引かれて出演した。300年以上生き続けたバンパイアが初めて恋に落ち、自分が愛する女性のために300年間生きてきた人生に終止符を打つというストーリー。血を浴びるシーンや血を飲むシーンがたくさんあるが、撮影用の血がすごく甘くてベトベトしていておいしくなくて、とても大変だった」と振り返った。
その役作りに関しては、「300年生き続けてきた人は、生きていることに何の楽しみもない、何の感情も感じない、どんなことがあっても感情が揺れない、そういうキャラクターだと思い演じた。そんな乾いた感情を持っていたバンパイアが初めて幼い少女に愛情というものを感じるようになる。それは初恋のような感じだったのだろうと演技した。バンパイアなので、夜活動するので徹夜の撮影が多く大変だったが、新しいキャラクター、新しい挑戦で楽しかった」と語った。
また、最新作『魂~ホン』についても語り、「役柄は、プロファイラー・犯罪心理学者。一般的な韓国ドラマと違いアメリカの専門ドラマ的な作品で新しい試みだといえる。そういう意味で非常に楽しかった。今までの韓国ドラマと感じが全く違うので、一度好きになってしまった人は、どっぷりはまってしまうようなドラマ」と説明。
1年ほどの空白期間を経ての作品だったが「(その間は)空白というよりも作品選びの期間だった。気に入る作品がなく慎重に選んでいたら1年くらいかかってしまった。『イ・サン』の自分のイメージを皆さんが忘れてくれるのも待っていた。『魂~ホン』の監督は親しい友人で、この作品について話しながら、私が望んでいるキャラクターを作っていった。善と悪とが共存しているキャラクターを演じてみたかった」と明かした。
若い共演者に囲まれた初の体験だったが、みんな妹・弟のようでかわいらしく、現場はこれまでのどのドラマよりも楽しかったそうだ。
なお、『Freeze』は「スカパー!HD:ch.655」アジアドラマチックTV★HDと「スカパー!HD:ch.749」アジアドラマチックTV★So‐netで10月25日より毎週日・木曜午前8時30分、午後11時に放送される。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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