8 月に放送を開始した最新韓国ドラマ『タムナ~Love the Island』(MBC)が10月にMnetで日本初放送されることが決まった。
『タムナ~Love the Island』は、大ヒットドラマ『宮~Love in Palace』や『花より男子~Boys Over Flowers』を手掛けた制作会社グループエイトによる最新作。17 世紀の済州島(タムナ)に漂流してきたオランダ人の実..
続き読む
8 月に放送を開始した最新韓国ドラマ『タムナ~Love the Island』(MBC)が10月にMnetで日本初放送されることが決まった。
『タムナ~Love the Island』は、大ヒットドラマ『宮~Love in Palace』や『花より男子~Boys Over Flowers』を手掛けた制作会社グループエイトによる最新作。17 世紀の済州島(タムナ)に漂流してきたオランダ人の実話をモチーフに、企画と制作に約2 年を費やした自信作だ。
漫画家チョン・ヘナの人気同名コミックが原作で、明るい音楽やコミカルな演技を交え、愉快でコミック的なストーリーで展開されるトレンディ史劇に仕上がっている。
かつての韓国ドラマ特有の出生の秘密や交通事故などの展開は登場せず、実写のアニメを見ているような演出と映像で固定観念を打ち破り、新たなヒット作を生み出そうとしている。
100%キャラクターにマッチする俳優をキャスティングすることにこだわり、『宮』『花より男子』同様、将来有望な新人俳優を積極的に起用。
ヒロインの海女ボジン役には、昨年MBC大韓民国映画大賞で新人賞を受賞した期待の若手女優ソウ。そしてイギリス人のウィリアムには、KBS『美女たちのおしゃべり』に出演していたフランス国籍のファン・チャンビン。流暢な英語と韓国語を披露している。両班名家の一人息子パク・キュ役には、ドラマ『雪の女王』や映画『霜花店』の美男子俳優、イム・ジュファンがキャスティングされた。
17 世紀朝鮮王朝時代、青い目、金髪のウィリアム(ファン・チャンビン)は暴風雨に見舞われ、タムナ(済州島の昔の呼び名)に流れ着く。それを発見したのが島の不良海女ボジン(ソウ)。ウィリアムを見て不思議がるボジンだったが、彼を島から脱出するための希望だと考え、海岸の洞窟に隠し、世話をすることに。そんなある日、特命を受け島にやってきた役人のパク・キュ(イム・ジュファン)はボジンのおかしな行動に気付き、尾行。そしてついに洞窟に隠れていたウィリアムの存在がばれてしまうのだが…。
『タムナ~Love the Island』は、韓国100%エンターテインメントチャンネルMnet にて10月26日から、毎週月曜・火曜の午後9時より日本初放送される。
また、9月5日に『花より男子~Boys Over Flowers』プレミアムイベントがパシフィコ横浜国立大ホールで開催されるが、これにイム・ジュファンの出演が決定した。
イム・ジュファンは、キム・ボム演じるソ・イジョン(西門総二郎)の兄役を好演した。同イベントには、F4メンバーイ・ミンホ、キム・ジュンに加え、イム・ジュファン、キム・ソウン、T-max、Hawl(ハウル)が出演する。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com