―「Team 106」にはどんなレーサーがいらっしゃるのですか。
「現在、国内の選手としては唯一国際大会にも参加している”国家代表”ドライバーのユ・ギョンウク選手が所属しています。昔からの知り合いでオフロード競技などさまざまな経験を積んでいるところが強い選手です」
― チームリーダーとドライバーを兼ねるのは大変でしょうが、うまく両立させる為に気をつけていることなどはありますか。
「大..
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―「Team 106」にはどんなレーサーがいらっしゃるのですか。
「現在、国内の選手としては唯一国際大会にも参加している”国家代表”ドライバーのユ・ギョンウク選手が所属しています。昔からの知り合いでオフロード競技などさまざまな経験を積んでいるところが強い選手です」
― チームリーダーとドライバーを兼ねるのは大変でしょうが、うまく両立させる為に気をつけていることなどはありますか。
「大好きなことですから大変だとは思っていません。ただ、あまりにも好きすぎて、独断でリードすることにならないよう、ユ・ギョンウク選手をはじめ、メカニックなどファミリーたちの意見に常に耳を傾け、反映していきたいと思っています」
― これまで、レースに参加したくない、車に乗りたくないと思ったことはありますか。怖い思いをしたことはありませんか。
「昨年、最後の第7戦を前に椎間板ヘルニアと診断され、レースに出られるかどうかで大変でした。車に乗りたくないとかより、ヘルニアのせいでレースに100%集中できなかったのが残念でした」
― 昨年、日本でのレースの可能性なども示唆されていましたが、日本でのレースの予定はありますか。
「ぜひ一度はチャレンジしてみたいのですが、スケジュールがキツ過ぎて…。”Team 106”で韓国でのレースに集中しようと思います」
< B>― いつも大勢のファンの方がレース場で応援していますね。今年も間もなくレースが始まりますが、そんなファンの方々の応援や観戦の仕方などに要望などはありませんか。
「暑くても寒くても、雨が降ってもいつもわたしを見守ってくださるファンの皆さんの存在は、とても大きな力になります。私が表彰台に上る時には誰よりも大きな歓声で祝ってくれるし、最後尾で決勝ラインを通過する時も最後まで惜しみのない拍手で応援してくれるので、いつも胸が熱くなります。あえて願い事をするとするしたら、いつまでも変わらず今のような気持ちで見守ってください、ということですね(笑)」
― 昨年は盛んに「彼女がほしい、寂しい」といった発言をされていましたが、その後いいことはありましたか。
「残念ながら、チーム設立で仕事が2倍になってしまって、そっちまでは…(笑)」
― 昨年はドラムを披露されましたが、ドラムセットを家にお持ちなんですか。先生に習ったのでしょうか。
「昨年は誕生日パーティーで、ファンの皆さんにサプライズなパフォーマンスをお見せしたくて、忙しいスケジュールの中、週2、3回は時間を作ってドラムの勉強に励みました。いざ始めたらどんどん欲が出てきて、ドラムを購入し、自宅で毎日のように練習しました。もちろん、素晴らしい先生の指導もありきでしたが(笑)」
― 今年、新たに挑戦してみたいこと、最近興味を持っていることがほかにあれば教えてください。
「今年はすべてのことに”Team 106”を優先し、全力を尽くすつもりです。すでにスタートを切っているので、最善を尽くしていく姿をお見せしたいです」
『レーシングダイアリー シーズンⅣ』は5月22日発売。合わせて、ファン待望のサウンドトラックCD『リュ・シウォンのレーシングダイアリー公式OST』 も同日発売になる。
一方、リュ・シウォンが「Team 106」とともに参加するカーレース「2009 CJ SuperRaceChampionship」は5月9・10日に太白レーシングパークにて開幕。「Team 106」の創団式も行われる予定だ。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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