俳優イ・ジヌクが12月27日、東京国際フォーラムホールCにて「イ・ジヌクJAPAN ファンミーティング”The First Dream of The Year”」を開催した。今年は『ビフォー&アフター整形外科』『強敵たち』『ガラスの城』と大活躍だったイ・ジヌクがファンミーティングを開くのは、今年6月の大阪での初ファンミーティング以来2度目。
モデル出身の「かわいい」イケメン俳優として人気の..
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俳優イ・ジヌクが12月27日、東京国際フォーラムホールCにて「イ・ジヌクJAPAN ファンミーティング”The First Dream of The Year”」を開催した。今年は『ビフォー&アフター整形外科』『強敵たち』『ガラスの城』と大活躍だったイ・ジヌクがファンミーティングを開くのは、今年6月の大阪での初ファンミーティング以来2度目。
モデル出身の「かわいい」イケメン俳優として人気のイ・ジヌクは、気さくで明るい人柄、そしてサービス精神旺盛なところを発揮。ファンから「かわいい」との声が上がると「もう来年は(数え年で)30歳になるので、かわいいよりかっこいいと言われたい」と自分で言いながらてれ笑い。やっぱりまだまだ「かわいい」青年だ。
「自分は俳優で、それ以外にはできないので、ファンミのために特に準備したことはない」と会見で語ったが、「へた」と断りながら、恥ずかしそうに歌を披露。また、「学生の時美術の授業でやって以来」という「書初め」にも挑戦し、作品をファンにプレゼントした。最後には、全員と握手。そして当初DVD購入者100名限定でサイン会を行う予定だったが、イ・ジヌク自身の意向により購入者全員にサインをし、ファンの感激はひとしおだった。
なお、ファンミに先立ち行われた記者会見の冒頭で「実はお腹が痛くて調子が悪い」と驚かせたが、「緊張しているせい」とおどけてみせ、ホッとさせた。ひょうきんなイ・ジヌクは、「大勢の前に出ると緊張する。でも(作品で)カメラの前では緊張しない。俳優だから」といった軽口を重ねては、自分で笑い、恥ずかしそうな仕草で場を和ませる。
しかし、今後の予定を尋ねると「まだ時期は確定していないが、来年には入隊する。今、『ガラスの城』をやっているが、できれば入隊前にもう1本作品を取りたい」と真面目な表情で、希望を明かした。
クリスマスをどう過ごしたか、との問いに「(入隊前)最後のクリスマスなので、意味深く思い、多くの人と時間を過ごしたかったので、いろいろな集まりに顔を出した。24日には6件のパーティーを回った」と答え、今の時間を大切に、思い出深いものにしようということが見て取れた。ファンミも、「入隊前に日本に来られるのはこれが最後になる。ファンに自分のことを覚えていて、思っていてもらいたい」との思いで開催したものだ。
イ・ジヌクは、帰国後『ガラスの城』に復帰する。作品を重ねるごとに俳優としての力を付け、演技への欲も尽きることがない。ほんわかした雰囲気の中にも、ブランクの前に今持っているものをすべて吐き出したい、という熱い思いが感じられた。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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