◆「台本がよければどうしても出演したくなる」
ナム・サンミの代表的なイメージはややとぼけたイメージと気さくさ、そして明るい笑顔だ。『食客』のジンス役も気さくで明るいキャラクターだ。当然、女優としてドラマ出演の前にはイメージチェンジについて考える。しかし台本に魅かれてしまうと、演技に対する欲が出て、やむを得ず同じようなイメージの役でも引き受けてしまうという。『食客』もそのようにして選んだ役だ。
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◆「台本がよければどうしても出演したくなる」
ナム・サンミの代表的なイメージはややとぼけたイメージと気さくさ、そして明るい笑顔だ。『食客』のジンス役も気さくで明るいキャラクターだ。当然、女優としてドラマ出演の前にはイメージチェンジについて考える。しかし台本に魅かれてしまうと、演技に対する欲が出て、やむを得ず同じようなイメージの役でも引き受けてしまうという。『食客』もそのようにして選んだ役だ。
しかしドラマの中のジンスとナム・サンミは実際にも似ているところが多い。ドラマでジンスが試練を克服するために一人で頑張る姿は、演技ではなく本物のナム・サンミに近い。つらいことがあると、ナム・サンミは漢江や西海大橋などに向かって「絶対にやり遂げてみせる」と一人誓う。ドラマの主人公のようにとぼけていながらも可愛らしい女性だ。
◆「涙の演技のときが快感」
ナム・サンミは気さくな頑張り屋を演じ、自分の魅力を十分に発揮した。ドラマ『甘いスパイ』や『不良家族』(SBS)、映画『おまえを逮捕する』などではさわやかな微笑みで観客を魅了した。しかし、ナム・サンミの本当の武器は涙の演技だ。
「気が向くままに演技をするタイプなので、涙の演技をしていると手足がしびれて冷たくなり、心臓が左右に揺れるような気がしてきます」
りりしい姿を見せているナム・サンミは、笑顔で涙を流すことができる女優だ。『甘いスパイ』や『食客』で見せた、微笑みを浮かべながら流す涙は、ナム・サンミが感じる心の痛みがそのまま伝わってくるほどで、まさに100万ドルの演技だった。
◆「今でも良妻賢母が夢」
ナム・サンミはデビュー初期から良妻賢母が夢で、結婚したら家庭に入り女優は引退するつもりだと話してきた。しかし最近はこれに小さな変化が生じている。今でも夢は良妻賢母だが、『食客』の後、演技に対する欲が出てきた。家庭と仕事を両立させたいと願うようになった。
「一人の男性の妻として家庭を守りたいという思いは変わらないけれど、演技は続けていきたいです。人々の癒しになる女優、心を動かす女優になりたいです」
◆「4人ぐらいいた方が育てがいがある」
良妻賢母が夢だと語るのを見れば想像がつくが、ナム・サンミは子どもが大好きだ。結婚したら双子を産みたいと言っているほど。最近、テレビで子どもを育てる番組を見て、ますます子どもが欲しいという思いが強くなった。
「テレビで子どものために右往左往する芸能人を見て、わたしも1度挑戦してみたいと思いました。子どもが本当に大好きなんです」
その番組は仮想のカップルを主人公にしたバラエティー番組ではあるが、ナム・サンミは既に育児に自信を持っている。「子ども二人ぐらいはそれほど難しくないのでは? 4人ぐらいいた方が育てがいがあるような気がします。子どものころから親戚の赤ちゃんは全部わたしが面倒をみたくらいです。小学生のときも、叔母がわたしに子どもを預けて外出したほどでした」
隣で聞いていたマネージャーが深くうなずいた。育児番組からオファーが入ったらすぐにOKしてしまうのではないかと心配になってくる。しかし、ナム・サンミと子どもは何だかとてもよく似合う。障害児を援助するための「疎通の時間」という写真集で、ナム・サンミが障害児を自然に抱いていた姿が思い浮かぶ。
パク・チョングォン記者
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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