韓国出身の歌手、Yoonji(ユンジ)が7月9日、ファーストミニアルバム「A New Start」で念願のメジャーデビューを果たす。
2004年にオーディションの機会を得て日本でインディーズデビュー。その後は数多くのストリートライブなどで実績を積み、たどたどしかった日本語も流ちょうになり、満を持してのメジャーデビューとなったYoonjiに話を聞いた。
―ついにメジャーデビューですね。率..
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韓国出身の歌手、Yoonji(ユンジ)が7月9日、ファーストミニアルバム「A New Start」で念願のメジャーデビューを果たす。
2004年にオーディションの機会を得て日本でインディーズデビュー。その後は数多くのストリートライブなどで実績を積み、たどたどしかった日本語も流ちょうになり、満を持してのメジャーデビューとなったYoonjiに話を聞いた。
―ついにメジャーデビューですね。率直な今の思いは。
「CDのタイトルどおり、まさに新しい気持ち。生まれ変わる気持ちです。初めての自作の曲も収録されているんです。不安もありますが、楽しみの方がずっと大きいです」
―ご家族やお友達などの反応はどうですか。
「すごく喜んでくれています。みんな“買うよ”って言ってくれて、それが一番うれしいです(笑)」
―これまで、どんな音楽活動をしてきましたか。
「ストリートライブ、日本各地での対バンライブ、インストアライブ…本当にいろいろなところでやってきました。秋葉原とか、代々木公園などでも。先日、代々木公園でやったのですが、インディーズデビュー当時あそこでやっていたので久しぶりで懐かしかったです」
―メジャーデビューまで間がありましたが、不安になったり、気持ちが揺らいだことはありませんか。
「自分としては、レベルアップしてきたと思いますし、これまでやめようなどと思ったことはありません。ホームシックになったことはありますが、自分が決心して日本へ来たので、絶対やめたくはなかったです。でも両親や兄は心配してました。兄はよく“帰ってこい”と言いましたね」
兄とは「ジャックスキス」のメンバーとして人気を誇った歌手、カン・ソンフンだ。歌手を目指すYoonjiにとって、韓国で活動すれば道はもっと容易だったことは想像に難くない。そのYoonjiが苦労して日本というフィールドでチャレンジした理由を聞いてみた。
「きっかけとしては、オーディションに受かり、日本デビューのチャンスがあったことです。何年か前にこういう言葉を習ったんですが、“七光”でなく、自分の力でやりたかったんです」
「カン・ソンフンの妹」ではなく、自分の力を信じ、努力も重ねてきたYoonji。しかし、最近は少し考え方が変わったそうだ。
「日本に来て、インディーズデビューしていろいろ回っていると、自分のことなんて誰も知らないだろうと思っていたらけっこう多くの人がカン・ソンフンの妹と知って、より応援してくれることがわかったんです。兄を尊敬しているし愛しています。だから、兄の妹と言われることは、今はうれしいし、誇りです」
まだあどけなさも残る笑顔の中に、少し大人になったYoonjiの姿が見えた。
東京=野崎友子通信員
▶ 【動画】Yoonji7月9日デビュー、兄カン・ソンフンから応援メッセージ
▶ Yoonji「エネルギーを与える歌を歌いたい」
■今後のYoonji(ユンジ)の詳しい情報に関しては
Yoonji(ユンジ)オフィシャルホームページ:http://avexnet.or.jp/yoonji/index.html
(PC・携帯共通)
オフィシャルブログ「ピカピカ EP Yoonji ラ Go4 ~」:http://ameblo.jp/tiff0429/ (PC・携帯共通)
1st mini Album 「A New Start」6月25日(水) から
ミュゥモにて着うた、着ムービー独占先行配信スタート!!
If I could・・・今回のミュージッククリップではYoonjiの兄カン・ソンフン、俳優のイ・ワンが友情出演。
アクセスは、上記、Yoonji(ユンジ)オフィシャルホーム、Yoonjiバナー及びQRコードへ
朝鮮日報日本語版
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