柔和で穏やかな役がトレードマークだった俳優ハン・ソッキュが、紳士的なイメージをかなぐり捨て、突然キレる刑事の役でスクリーンに戻ってくる。
ハン・ソッキュは新作映画『目には目を、歯には歯を』(クァク・キョンテク監督)で百戦百勝の敏腕刑事班長、ペク・スンチャン役を演じている。ペク・スンチャンはNGワードを連発するような口の悪い刑事だ。
ペク・スンチャンは「伝説の刑事」という設定。自分でも抑え..
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柔和で穏やかな役がトレードマークだった俳優ハン・ソッキュが、紳士的なイメージをかなぐり捨て、突然キレる刑事の役でスクリーンに戻ってくる。
ハン・ソッキュは新作映画『目には目を、歯には歯を』(クァク・キョンテク監督)で百戦百勝の敏腕刑事班長、ペク・スンチャン役を演じている。ペク・スンチャンはNGワードを連発するような口の悪い刑事だ。
ペク・スンチャンは「伝説の刑事」という設定。自分でも抑えられない、燃え上がるような勝負欲のため、若くして髪が白くなってしまったという人物だ。
普段は同僚刑事だけでなく容疑者にも極めて丁寧な敬語を使っているが、ひとたび頭に来ると突然、激しい言葉でののしり、その場を修羅場にしてしまう。天才的な怪盗アン・ヒョンミン(チャ・スンウォン)に痛い目に遭わされるたび、激しい怒りとヒステリーでキレまくる。
同映画の関係者は「ハン・ソッキュはもともと声優だったため、映画界で一番発声が素晴らしく、せりふ回しも優れている俳優。そのためか、ほかの人と同じようにNGワードを叫んでも、ハン・ソッキュが言うとそのインパクトは強烈だ」と話す。
ハン・ソッキュとチャ・スンウォンが今までとは全く違う役柄を演じ注目の『目には目を、歯には歯を』は7月31日公開だ。
edaily/朝鮮日報日本語版
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