現代韓国社会のタブーとされる1979年10月26日のパク・チョンヒ大統領暗殺を描いたサスペンス映画『ユゴ~大統領有故~』が、世界初の無修正版で日本公開される。
同映画は韓国では、元大統領の遺族より名誉毀損で訴えられ、現在も係争中。公開にこぎつけたものの、初めと終わりの部分が塗りつぶされた状態での公開だったといういわく付きの作品だ。
これを撮ったのは、社会派のイム・サンス監督。今回、日..
続き読む
現代韓国社会のタブーとされる1979年10月26日のパク・チョンヒ大統領暗殺を描いたサスペンス映画『ユゴ~大統領有故~』が、世界初の無修正版で日本公開される。
同映画は韓国では、元大統領の遺族より名誉毀損で訴えられ、現在も係争中。公開にこぎつけたものの、初めと終わりの部分が塗りつぶされた状態での公開だったといういわく付きの作品だ。
これを撮ったのは、社会派のイム・サンス監督。今回、日本で無修正版が公開されることになり、イム監督がフランスより急遽訪日することが決まり、6日には東京で記者会見を行う。
『シュリ』のハン・ソッキュほかペク・ユンシク、ソン・ジェホら実力派俳優が出演している『ユゴ~大統領有故~』は12月15日より、東京・六本木シネマートほか全国で公開される。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com