4日、『太王四神記』の劇場公開にあたって、ヨン様扮するタムドクのライバルとなるヨン・ホゲ役を好演し人気が上昇しているユン・テヨンが初の訪日を果たし、東京・新宿バルト9で舞台あいさつを行った。
ユン・テヨンは、役をほうふつとさせるロン毛を無造作に束ねた姿で登場し、「このように、大勢の皆さんが迎えてくださり、驚いています。ありがとうございます」とあいさつ。
徹夜組も出て劇場を埋め尽くした..
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4日、『太王四神記』の劇場公開にあたって、ヨン様扮するタムドクのライバルとなるヨン・ホゲ役を好演し人気が上昇しているユン・テヨンが初の訪日を果たし、東京・新宿バルト9で舞台あいさつを行った。
ユン・テヨンは、役をほうふつとさせるロン毛を無造作に束ねた姿で登場し、「このように、大勢の皆さんが迎えてくださり、驚いています。ありがとうございます」とあいさつ。
徹夜組も出て劇場を埋め尽くしたファンからは歓声とともにため息が漏れた。
「このドラマには2年ほど年月をかけてきました。戦闘シーンが多く、スタントも使わず、アクションや乗馬シーンをこなしましたが、僕はけがも病気もせずに撮影を終えることができました」と役の上のライバルであり、数々の負傷を負ったヨン様を意識した(?)ようなコメントをした。
一方「ペ・ヨンジュンさんは、演技に厳しく、完璧を期したい方。それが、運悪く、いくつかけがに見舞われることになってしまいました。次第に周囲も無理をさせないようにと、いろいろ制限を加えることになり、完璧を追及するペ・ヨンジュンさんにはそれが負担になったかもしれません」との気遣いも見せた。
2日のクランクアップでは、キャスト・スタッフが揃って抱きあい、涙も流したという。「長い時間を共にし、苦労してきたことを思うと、またこの監督や俳優らと会うのも最後かと思うと自然に涙が出た」と感無量の思いを振り返りながらも「実は、自分はこのスタッフと次回作を共にする予定」と明かした。
ユン・テヨンは2度の舞台あいさつを行い。その後すぐサイン会も行うなど、精力的にプロモーションに務めている。
『太王四神記』は3日よりNHKのBSハイビジョンで放送が開始されたが、4日からは劇場でデジタル上映されている。テレビ放送の翌日より1週間、1話ずつ上映されるという特異な試みで、東京・新宿バルト9、T・ジョイ大泉ほか全国で公開中。
東京=野崎友子通信員
朝鮮日報日本語版
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