PIFF総括<Ⅱ>:最大の注目作はカン・ドンウォン主演『M』

2007/10/14 14:18

 64ヶ国から275作品が招待され、インターナショナルプレミアが歴代最多の92作品に達した第12回釜山国際映画祭で、最も注目された映画はイ・ミョンセ監督の『M』だった。  今年の釜山国際映画祭は、週末以外は劇場占有率が60%に落ちた例年とは異なり、平日の劇場占有率も高い数字を維持していた。これは釜山国際映画祭ファンたちが、例年以上に新しい映画に対する愛情を注いでいることを意味する。  特に、今..

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