大学院卒業後、一時韓国に戻り、ドキュメンタリーやプロモーションビデオを制作したが、05年に再びイギリスに発った。イギリス・フランスの両国に拠点のあるグローバルなCM制作会社で監督として仕事をした。そこでCMを多数制作した。
CM監督だったが、興味深い経験もしている。当時所属していた会社は人気スポーツブランド「アディダス」と密接な関係にあり、それが縁で昨年は監督ではなくモデルとしてアディダスの..
続き読む
大学院卒業後、一時韓国に戻り、ドキュメンタリーやプロモーションビデオを制作したが、05年に再びイギリスに発った。イギリス・フランスの両国に拠点のあるグローバルなCM制作会社で監督として仕事をした。そこでCMを多数制作した。
CM監督だったが、興味深い経験もしている。当時所属していた会社は人気スポーツブランド「アディダス」と密接な関係にあり、それが縁で昨年は監督ではなくモデルとしてアディダスのCMに出演した。容姿に恵まれ、他のプロのモデルと比べても遜色がなかったので、アディダスから絶賛されたそうだ。このCMは韓国でも紹介されたが、あまり顔が知られていなかったので、それほど話題にはならなかった。
「モデルをしなければ…という考えはありませんでした。当時の状況でそうなったんです。とにかく特に考えず出演して、良い評価をいただきました。グローバル・バージョンに採用され、世界各国であのCMが放映されています」
彼女に大変満足したアディダスは、今年もイ・サガンに出演を依頼した。だが、イ・サガンは回答を保留している。もともとの職業は映画監督で、韓国でやるべきことがあるからだ。それでもまだ若いのだから、相次ぐモデルとしてのオファーに気持ちが揺らいだことはなかったのだろうか。
「俳優やモデルをするつもりはまったくありません。私は演出家で、良い映画監督になるのが目標です。1‐2回モデルになることはあっても、モデルに専念したり、映画で演技したりするのを職業とすることは絶対ないでしょう」
恵まれた容姿がもったいない気もするが、女優に興味がないことははっきり分かった。
女性朝鮮
女性朝鮮/朝鮮日報日本語版
Copyright (c) Chosunonline.com