映画『黄真伊』のベッドシーンが一部公開された。
『黄真伊』(チャン・ユンヒョン監督、シネ2000・シーズエンターテインメント制作)の予告編が2日に公開された。これには主演ソン・ヘギョのベッドシーンも一部含まれていた。
ソン・ヘギョは、黄真伊の幼いころの友であり、下男だった最初の男ノミ(ユ・ジテ)とのベッドシーンで裸の後姿を公開した。ごく短いシーンではあるが、黄真伊の過去の恋をよく表してい..
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映画『黄真伊』のベッドシーンが一部公開された。
『黄真伊』(チャン・ユンヒョン監督、シネ2000・シーズエンターテインメント制作)の予告編が2日に公開された。これには主演ソン・ヘギョのベッドシーンも一部含まれていた。
ソン・ヘギョは、黄真伊の幼いころの友であり、下男だった最初の男ノミ(ユ・ジテ)とのベッドシーンで裸の後姿を公開した。ごく短いシーンではあるが、黄真伊の過去の恋をよく表している。これと共に、白い太ももをなでるユ・ジテの手と、挑発的なセリフも映画の中の黄真伊の一面を強調している。
名家出身の黄真伊が身分を捨て、妓生 (キーセン=芸妓)になる決心をする際、「私はこの家の女たちのようには生きたくない。この世を自分の足の下に置いて、あざ笑いながら生きるの」というセリフから「私の貞操と引き換えにパトロンになってください」に続くシーン、「妓生を抱けないなんて、そんな男がいるのかしら」などのシーンによって、階級と抑圧の時代を生きる女としてのプライド、そして女として主体的な人生を生きようとした黄真伊の姿がよく描き出している。
さらに華やかなアクションシーンを黄真伊の美しい姿と交差させて編集するなど、映画のスケールの大きさが感じられる。
盗賊を率いるノミの「どうして僕は盗賊のボスに、あなたは妓生になったのですか」というセリフで幕を閉じる今回の予告編は、時代と階級に背き、恋に生きた1人の女の姿を圧縮的に描いている。
北朝鮮の作家洪錫中(ホン・ソクジュン)の小説を映画化した同作は、6月6日から公開される。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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