故チョン・ダビンさんの生涯最後の作品はペク・ジヨンの『愛さない』のミュージックビデオになった。
チョン・ダビンさんは、昨年3月に発表されたペク・ジヨンの5thアルバムのタイトル曲『愛さない』のミュージックビデオに出演した。チョン・ダビンさんはこのミュージックビデオで新人俳優キム・ミソと共演、高校生の役を演じ、「2人で一緒に出かける旅行」というロードムービー形式の独特のコンセプトのミュージック..
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故チョン・ダビンさんの生涯最後の作品はペク・ジヨンの『愛さない』のミュージックビデオになった。
チョン・ダビンさんは、昨年3月に発表されたペク・ジヨンの5thアルバムのタイトル曲『愛さない』のミュージックビデオに出演した。チョン・ダビンさんはこのミュージックビデオで新人俳優キム・ミソと共演、高校生の役を演じ、「2人で一緒に出かける旅行」というロードムービー形式の独特のコンセプトのミュージックビデオで関心を集めた。
チョン・ダビンさんのミュージックビデオ出演は、所属事務所同士が親しかったために実現したもの。
ペク・ジヨンの所属事務所、WSエンターテイメントの関係者は「当時、所属事務所同士が親しかったのでチョン・ダビンさんのミュージックビデオ出演を提案したところ、チョン・ダビンさんが快く応じてくれた」と出演の背景について説明した。
『愛さない』のミュージックビデオは発表当時、同性愛がテーマだったことから話題を集め、ある放送局では同性愛と線路のシーンが問題になり、放送非適格の判定も受けた。また、ミュージックビデオの最後のシーンは自殺を暗示するような内容で、実際チョン・ダビンさんの最後の姿となった。
故チョン・ダビンさんは『愛さない』のミュージックビデオで初々しい高校生役を演じ、4分余りの映像の中で明るい微笑みを見せたが、故人の自殺により、もうこれ以上その微笑みを見られなくなった。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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