KBS2月火ドラマ『雪の女王』が、テレビ以外のさまざまな場面で人気となっている。 　ソン・ユリ、ヒョンビン主演の『雪の女王』は、同じ時間帯で40%近くの視聴率を記録しているMBCドラマ『朱蒙』に押され、1ケタ台の視聴率が続き、苦戦している。しかし同ドラマのインターネット放送(VOD)や原作の童話などでは熱い人気を博している。 　最近ドラマの原作として使われたアンデルセンの童話『雪の女王』は、..

　KBS2月火ドラマ『雪の女王』が、テレビ以外のさまざまな場面で人気となっている。 　ソン・ユリ、ヒョンビン主演の『雪の女王』は、同じ時間帯で40%近くの視聴率を記録しているMBCドラマ『朱蒙』に押され、1ケタ台の視聴率が続き、苦戦している。しかし同ドラマのインターネット放送(VOD)や原作の童話などでは熱い人気を博している。 　最近ドラマの原作として使われたアンデルセンの童話『雪の女王』は、ベストセラー10位に入るほどの人気となっている。インターパーク図書社によると、12月1日から10日まで集計されたベストセラーランキングで、童話『雪の女王』は5位にランクインした。小説や実用書が売れ筋となっている中、童話がベスト10入りするのは極めて異例のことといえる。また今回、同ドラマを漫画化した単行本も全国主要書店やインターネットで発売され始めた。 　このほかオンライン上でも『雪の女王』は好評で、同番組のインターネット放送にアクセスした件数が100万件を超えたほか、ポータル検索ランキングのドラマ部門1位になるほどの人気となっている。ファッション業界では、ソン・ユリの華やかでゴージャスなファッションが話題を呼んでおり、消費者たちに強い影響を与えているという。 　ドラマ制作会社ユンスカラー社の関係者は「『雪の女王』は、視聴率だけに依存するのではなく、さまざまなコンテンツを複合的に商品化する新しい可能性を見せたドラマといえる」と語った。

STARNEWS／朝鮮日報日本語版

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