パク・チャンウク監督の新作『サイボーグでもいい』が精神病院のセットを公開した。イム・スジョンとチョン・ジフン(Rain)の恋物語が繰り広げられる空間だ。
釜山の水営湾ヨット競技場内のスタジオに作られたセットは開放的で、自由奔放な雰囲気を表現している。一般のセット4~5つ分の大きさの超大型セットの中には病院の廊下、女性病棟、電気治療室、トイレなど、すべての空間が丸ごと作られている。
病院の基本..
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パク・チャンウク監督の新作『サイボーグでもいい』が精神病院のセットを公開した。イム・スジョンとチョン・ジフン(Rain)の恋物語が繰り広げられる空間だ。
釜山の水営湾ヨット競技場内のスタジオに作られたセットは開放的で、自由奔放な雰囲気を表現している。一般のセット4~5つ分の大きさの超大型セットの中には病院の廊下、女性病棟、電気治療室、トイレなど、すべての空間が丸ごと作られている。
病院の基本色であるホワイト以外に、パステルトーンの色合いを使用し、「不思議な国のアリス」のような童話的な雰囲気を作り上げた。パク監督の根底にある「復しゅう」シリーズで見せる暗く閉鎖的な印象から脱皮しているのが特徴だ。
リュ・ソンヒ美術監督は「主人公たちの遊びの空間であり、休息空間となる休憩室の制作に時間がかかった」と説明した。さまざまな小物を改造して活用度を高めたためだという。
同映画は自分をサイボーグだと思っているヨングン(イム・スジョン)とそんなヨングンを愛するイルスン(チョン・ジフン)の恋を描いた一種のロマンチックコメディーだ。12月7日公開。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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