ポン・ジュノ監督がメガフォンを握り、パク・チャンウク監督が制作する映画『雪国列車』が、英語のせりふで制作されることになり、改めて関心を集めている。
2日、映画専門誌「バラエティー」によると、映画『雪国列車』のプロデューサーとして参加するパク・チャンウク監督は、同誌とのインタビューで、「英語圏の脚本家を依頼できるよう、米国のエージェンシーとハリウッドスタジオと交渉中」とし、「来年のクランクイン..
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ポン・ジュノ監督がメガフォンを握り、パク・チャンウク監督が制作する映画『雪国列車』が、英語のせりふで制作されることになり、改めて関心を集めている。
2日、映画専門誌「バラエティー」によると、映画『雪国列車』のプロデューサーとして参加するパク・チャンウク監督は、同誌とのインタビューで、「英語圏の脚本家を依頼できるよう、米国のエージェンシーとハリウッドスタジオと交渉中」とし、「来年のクランクインを目標にキャスティングを進めている」と伝えた。
パク監督は「今回の作品の性格上、(映画のせりふの)英語を使わざるを得ない」と説明した。
『グエムル』のポン・ジュノ監督と『オールドボーイ』のパク・チャンウク監督が手を結んだ『雪国列車』は、2008年の公開を目標に、さまざまな国のスタッフが参加するグローバルプロジェクト。パク・チャンウク監督が作った映画会社モホフィルムが制作する。
1986年、フランスのアングレーム国際漫画フェスティバルでグランプリを受賞したフランスの同名の漫画が原作で、厳しい寒さに襲われた地球で、唯一、人間の生きる場所として残された雪国列車を背景にした作品。ノアの箱舟を連想させるこの雪国列車は、さまざまなあつれきの中で生きる現在社会の集約体であるといえる。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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