日本のインディーズ映画界の「怪物」監督、塚本晋也の新作『悪夢探偵』に松田龍平がキャスティングされた。韓国でキム・ギドク監督の『海岸線』にチャン・ドンゴンがキャスティングされたのとほぼ同じ状況だ。
松田龍平は『NANA』の主役の1人として大衆へのアピールには成功したものの、デビュー作だった『御法度』の初心を忘れずに、スターよりも演技者として意義のある作品を選んでいる。
今回の『悪夢探偵』で..
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日本のインディーズ映画界の「怪物」監督、塚本晋也の新作『悪夢探偵』に松田龍平がキャスティングされた。韓国でキム・ギドク監督の『海岸線』にチャン・ドンゴンがキャスティングされたのとほぼ同じ状況だ。
松田龍平は『NANA』の主役の1人として大衆へのアピールには成功したものの、デビュー作だった『御法度』の初心を忘れずに、スターよりも演技者として意義のある作品を選んでいる。
今回の『悪夢探偵』では、やはりトップスターだった父の松田優作の後を引き継ぎ、探偵役を演じている。映画では全裸にマントをまとうという設定にも、ファンの関心が集まっている。
『悪夢探偵』は第1回ローマ映画祭と第11回釜山国際映画祭で上映される。塚本監督と共にローマを経てすぐ韓国を訪れた松田龍平は、17日に釜山市海雲台のPIFF広場で行われた記者会見で「釜山は初めて来たが、十分楽しんでいます」と語った。
塚本監督は「この作品は人の夢に入り込み起こる物語。現実にはありえないことなので、特異なキャラクターが必要だった。神秘的な役が演じられ、美しい姿が観客への説得力を持つ俳優として、松田龍平がふさわしかった」とキャスティングに満足している様子だった。
『悪夢探偵』には松田龍平と親しい安藤政信や歌手のhitomiも出演している。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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