「臭いがしたってどうってことない。一緒に食べてから撮影すればね!」
映画『ミスターロビンの口説き方』で主人公を演じるダニエル・ヘニーとオム・ジョンファが、初めてのキスシーンにまつわるエピソードを公開した。
8月31日午後、ソウル広壯洞のWホテルで開かれた記者会見に参加したダニエル・ヘニーとオム・ジョンファは、真っ赤なヤンニョムチキン(フライドチキンにコチュジャンベースのたれを絡ませたもの..
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「臭いがしたってどうってことない。一緒に食べてから撮影すればね!」
映画『ミスターロビンの口説き方』で主人公を演じるダニエル・ヘニーとオム・ジョンファが、初めてのキスシーンにまつわるエピソードを公開した。
8月31日午後、ソウル広壯洞のWホテルで開かれた記者会見に参加したダニエル・ヘニーとオム・ジョンファは、真っ赤なヤンニョムチキン(フライドチキンにコチュジャンベースのたれを絡ませたもの)を一緒に食べた後、初めてのキスシーンを撮影したと笑いながら語った。
オム・ジョンファは「初キスシーンの撮影前、すごくお腹が空いていたところに、ちょうど現場にチキンがあって・・・。でも運が悪いことに、それが(食べた後に臭いが残る)ヤンニョムチキンだったんです。すごく食べたかったんですが、ダニエル・ヘニーさんに悪いかと思い、どうしたものかと悩みました」と当時の状況を説明した。
続けてオム・ジョンファは「その時ちょうどヘニーさんも空腹を我慢していたようで、ヤンニョムチキンを食べたがったんですね。結局、じゃあ一緒にヤンニョムチキンを食べてから(キスシーンを)撮影すればいいよねって意気投合し、キスシーン直前にヤンニョムチキンを一緒に食べることにしました」と話した。
ダニエル・ヘニーは、これについて「どんなキスシーンでもいつも楽しみ」と余裕たっぷりの口調で語った。
今回の作品で、ダニエル・ヘニーは、知的でクールな多国籍企業のCEO、ロビン役を演じ、オム・ジョンファは、恋愛にはまったく縁のないスタイリッシュなキャリアーウーマン、ミンジュン役を演じている。2人はそれぞれ英語と韓国語のセリフで撮影に望んでいるとのこと。
映画関係者は「ヘニーは予想以上に韓国語がうまく、オム・ジョンファも英語を相当に使いこなせるのでお互い意思疎通にはまったく困らなかった」と説明した。その甲斐あってか、2人はパートナーとして強い絆で結ばれ、甘い恋愛ストーリーを難なくこなしているという。
オム・ジョンファは、ダニエル・ヘニーについて「甘いルックスに抜群のスタイルといった夢の中に出てきそうなイメージ像が、実際に会った後にも消えることはない。非常に人間的でユーモアがあって、カッコよく、心温かなパートナーだ。おかげで撮影中、まったく疲れを感じない」と高く評価した。
ダニエル・ヘニーも「オム・ジョンファさんはとても素敵なパートナー。芸能界で仕事を一緒にしてみると、一見素敵で優しく見える人でも、実際の中身はそうでないケースが多い。オム・ジョンファさんは外見も中身もその両方が美しく、バイタリティーにあふれた人」と説明した。
STARNEWS/朝鮮日報日本語版
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