Jホラーの巨匠・黒沢清監督の新作が公開を控えている。映画『LOFT』が10日、東京・汐留のヤクルトホールで大規模なプレミアイベントを計画しており、メディアの関心が集まっている。
さらに話題になっているのが、同作は韓国の会社が制作に参加しているということだ。ミロミジョン(チェ・ヒスン代表)は黒沢清監督との長年の親交のもと、この映画を制作した。かつて単なる投資参加という形で行われた共同制作とはま..
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Jホラーの巨匠・黒沢清監督の新作が公開を控えている。映画『LOFT』が10日、東京・汐留のヤクルトホールで大規模なプレミアイベントを計画しており、メディアの関心が集まっている。
さらに話題になっているのが、同作は韓国の会社が制作に参加しているということだ。ミロミジョン(チェ・ヒスン代表)は黒沢清監督との長年の親交のもと、この映画を制作した。かつて単なる投資参加という形で行われた共同制作とはまったく別だ。このところ、日本市場で韓国映画の注目度が下降気味の状況で、同作は新しい市場拡大のためのモデルとして評価されている。
映画は、女性小説家が執筆に専念するため郊外の一軒家に引っ越したことから始まる恐怖を描いている。今年のベルリン映画祭・カンヌ映画祭マーケットでイギリス・フランス・台湾など世界15カ国と契約を交わした。
同作には映画『電車男』で日本を代表する女優となった中谷美紀と、『ラブレター』『日本沈没』の豊川悦司が初めて共演することから、日本はもちろん、韓国でもヒットが予想される。黒沢清監督は『CURE』『アカルイミライ』で韓国でも広く知られている。
『LOFT』は日本では9月9日、韓国では10月中の公開の予定だ。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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