最近、京畿道九里市庁が、ある問題に非常に頭を悩ませているという。
30日、九里市庁によれば『カシナム/茨』『ご存知ですか』など数多くのヒット曲を出したチョ・ソンモ(29)が、今月1日から公益勤務要員として同市庁に勤務を始めてから、1日平均して10-20人ほどのファンたちが訪れるという。
ファンたちが主に集まる場所は、チョ・ソンモが勤務する文化広報室の4階エレベーター乗り場の通路という。フ..
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最近、京畿道九里市庁が、ある問題に非常に頭を悩ませているという。
30日、九里市庁によれば『カシナム/茨』『ご存知ですか』など数多くのヒット曲を出したチョ・ソンモ(29)が、今月1日から公益勤務要員として同市庁に勤務を始めてから、1日平均して10-20人ほどのファンたちが訪れるという。
ファンたちが主に集まる場所は、チョ・ソンモが勤務する文化広報室の4階エレベーター乗り場の通路という。ファンたちはチョ・ソンモの出退勤の時間に合わせて同市庁を訪れる。市庁側ではファンたちが座るベンチなどを準備することも検討したが、結局この案は白紙に戻された。
市庁内のファンたちが集まる場所が非常に手狭なため、ベンチ案が出されたのだが、かえってより多くのファンが集まってしまい、業務に支障をきたすと判断し、この案を撤回したという。また市庁関係者によると、ファンたちの訪問をむやみに止めることもできない一方で、このまま放置することもできないというのが実情のようだ。
文化広報室の職員は「10代から50代までの幅広い年齢層のファンたちが、チョ・ソンモを一目見ようと市庁を訪れる」とし、「彼女たちが事務室近辺で日中たむろしているため、何かしら不祥事が起きるのではないかと非常に神経を使わざるをえない」と苦しい内情を説明した。
チョ・ソンモが同市庁の勤務を始めてから、1日も休むことなくここを訪れているというファン(21)は「ここに来れば、チョ・ソンモさんが自分のすぐ横にいると実感でき幸せ」とし、「今後も毎日チョ・ソンモさんに会いに来るつもり」と語った。
チョ・ソンモは、2008年5月までこの九里市庁で公益勤務要員として勤務しなければならない。
しかし同市庁は連日集まるファンに対して、何の対策も打てないまま、頭を悩ませる現状が続いている。
NEWSIS/朝鮮日報日本語版
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