「おい!」
「お前、ひどい目にあいたいのか?」
「オレが、こんなにお前を傷つけて、こんなに卑怯で、こんなに悪いヤツでもいいなら、それなら行くな!」
「オレが愛する女はお前だ。足が大きくて、オレの話を聞かない田舍者のキム・ボクシルなんだ!」
役のチェ・スンヒ監督式の無骨な愛の告白が、お茶の間の女心を捕らえている。本音を隠さなければならない、告白してはいけない愛だから、無愛想で荒っぽいが凝縮さ..
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「おい!」
「お前、ひどい目にあいたいのか?」
「オレが、こんなにお前を傷つけて、こんなに卑怯で、こんなに悪いヤツでもいいなら、それなら行くな!」
「オレが愛する女はお前だ。足が大きくて、オレの話を聞かない田舍者のキム・ボクシルなんだ!」
役のチェ・スンヒ監督式の無骨な愛の告白が、お茶の間の女心を捕らえている。本音を隠さなければならない、告白してはいけない愛だから、無愛想で荒っぽいが凝縮された言葉の中に温かい愛が詰まっている。
キム・レウォン。イケメンスターの中で数少ない演技派俳優に分類される彼が、これまでたくわえてきたものを爆発させるのに値するミニシリーズに出会い、熱演している。
人気月火ドラマ『君はどの星から来たの』(MBC)。『屋上部屋の猫』『マイ・リトル・ブライド』 などでもう証明されている、手馴れたコミカルな演技に『雪だるま』『愛していると言ってくれ』『ラブストーリー・イン・ハーバード』などで見せた、抑えた愛をさまざまな配合で表現し、キム・レウォンだけの魅力が漂う俳優として、視聴者の拍手喝采を受けている。
生放送のように撮影されるハードスケジュールだが、半日でも時間ができれば家の近くの花屋で花の種を買って庭にまき、料理する時は祈るように真剣に料理し、眠る時間を削って台本を読む。仕事に埋もれるのを拒否し、仕事を断然楽しむ術を知っているプロフェッショナルな俳優だから、キム・レウォンとの一問一答も楽しいわけだ。
-スンヒのキャラクターは演技するのにどう?
◆簡単ではないです。私のために愛する女が死にました。その後3年という月日を、死ねずに過ごしました。そんな彼に誰かがまた他の愛をもって近づきました。幸せです。ところが今日、その誰かが死んだ女の妹ということが分かりました。辛そうでしょ?
-抑制の中にさまざまな感情表現が見えると好評だが?
◆シナリオに忠実に演技しようとしているだけなのに、多くの方々から好評を頂いて感謝の言葉しかありません。静的なドラマと恋愛物が絶妙の調和をなすのがこのドラマだけの独特の魅力だと思います。
-実際の性格は、今回の『君はどの星から来たの』を含んで、過去のどの登場人物と一番似ている?
◆ドラマ『雪だるま』のチャ・ソンジュンと『屋上部屋の猫』のイ・ギョンミンかな?ハハハ。
-ドラマで最近「キム・レウォンは演技が上手だな」「オレがイケメンなのは世の中のみんなが知っている」のような台詞があるが、照れくさくない?
◆その台詞がすべてです。本当に顔が赤くなりますね。
-ドラマ撮影時は喫煙量がさらに多くなると聞いたが?
◆申し訳ありません。早いうちにやめます。みなさん、禁煙しましょう!
-釣りマニアで知られるが、最近の釣りにまつわる思い出は?
◆そうでなくても釣りができなくなって数か月たつので、脚本家の先生に釣りのシーンを一日だけ作ってくれと頼んでみるつもりです(笑)。
-実際付き合うのではないかと疑われるほどチョン・リョウォンと息がピッタリだが、秘訣は?
◆チョン・リョウォンさんが本当にしっかり上手に演技していると思います。パートナーに恵まれました。
-ドラマのヘスとボクシルのうち、実生活ではどっちのタイプが好き?
◆2人のうちどちらかならヘス?理想のタイプはやさしくて素直な女性です。仕事画忙しくて今、彼女はいません。
-ピョ・ミンス監督との仕事は?
◆俳優に対する思いやりが素晴らしいと思います。監督としての権威よりも友達みたいな感じだと言うべきかな?いつも若い考え方を持とうと努力する方です。
-一番思い出深いシーンは?
◆オーストラリアで交通事故にあうシーンが記憶に残っています。
-実際はどんなスタイルで愛情表現をするほう?
◆ドラマのチェ・ヒスンとはちょっと違います。大声を出すほうです。
-韓流スターとして今作に対するファンの関心は?
◆この間ファンから50着以上の衣装を郵便でプレゼントされました。いつもありがたく思い、いい演技で応えなければと感じています。
スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版
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